吉田羊の生い立ち。恩人は中井貴一!事務所独立で世界に躍進か・・

俳優

2020年10月の秋に「恋する母たち」というドラマがありました(TBS系、金曜午後10時~)

原作は女性週刊誌「女性セブン」で2017年から2020年7月まで連載された柴門ふみさんの同名マンガ。

同じ高校に通う息子を持つ母3人の恋愛、友情とそれぞれの運命を描く物語でした。

そのドラマに出演していた吉田羊さんという女優さんを知っていますか?

今回はそんな、艶のある女優・吉田羊さんについて探っていこうと思います。

吉田羊さんの生い立ち

名前:吉田羊(よしだよう)
本名:吉田羊右子(よしだようこ)
出身地:福岡県久留米市
生年月日:1974年2月3日
出身高校:久留米信愛女学院高校
出身大学:桜美林大学
身長:163 cm
所属事務所:個人事務所(フリー)

5人兄弟の末っ子として生まれた吉田羊さん。子供の頃からお芝居のマネをしたり人前で歌を歌ったりするのが好きで、松田聖子中森明菜のモノマネをよくやっていました。

久留米信愛女学院高校へ進学した吉田羊さんは、3年生の時に体育祭で応援団長を務めて注目の的となりました。

その高揚感が忘れられなかったことから、後に女優を志すきっかけになりました。

高校を卒業後は桜美林大学に進学し、まわりが就職活動を開始した大学3年時には会社勤めには自分は向かないと感じていたことから、昔から興味があった女優に挑戦してみたいと決意しすぐに実行に移します。

しかし、芸能界はそんなに甘いものではなく、1997年のデビューからおよそ10年にわたって小劇場を中心に活動。

劇団員時代には引越業者、葬儀屋、パーティーコンパニオンなどさまざまなアルバイトを経験することになります。

そして吉田羊さん30代になった時に、出演舞台を見にきた前事務所のマネージャーにスカウトされ、2007年4月より初めて芸能事務所に所属することになります。

しかし、大手事務所ではなく個人事務所のそれも、事務所所属のただ一人のタレントとして映像作品を中心としての活動を行うことになったのでした。

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吉田羊さん下積みからの脱却

本格的な映像デビューのきっかけは2007年4月に、吉田羊さんと川島なお美さんと下條アトムさんの3人芝居『とんでもない女』でした。

演出の藤尾隆さんが観に来ていて、東海テレビ制作・フジテレビ系の昼ドラ『愛の迷宮』の準レギュラーに吉田羊さんを推した事からドラマデビューを飾ります。

そんなとき、テレビを観ていた中井貴一さんが、当時まだ無名だった吉田羊さんと、西田敏行さんとの秀逸なかけ合いに目を留め、「あの女優は誰?」と探し出します。

そして、中井貴一さんが主演を務めたドラマ『風のガーデン』(フジテレビ系)に役を追加して吉田羊さんを起用したのでした。

その後の二人の関係は中井貴一さんを恩人として敬愛する吉田羊さんと吉田羊さんを発掘したのは俺だとばかりに中井貴一さんは得意顔でいろんな場所で自慢していますよね!

その後は、堰を切ったようにたくさんのドラマや映画に起用されるようになります。

2009年には『20世紀少年 <第2章> 最後の希望』で映画デビュー。

『江〜姫たちの戦国〜』に出演

2012年には『平清盛』10月からはNHK連続テレビ小説『純と愛』に出演

2014年にはフジテレビ系月9ドラマ『HERO』で城西支部唯一の女性検事・馬場礼子役に抜擢など、話題作への出演により知名度も一気に上昇しました。

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最近のドラマ出演作品としては、

BRIDGE はじまりは1995.1.17神戸(2019年1月15日、関西テレビ)

世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編「しらず森」(2019年6月8日、フジテレビ)

凪のお暇(2019年7月19日 – 9月20日、TBS)

まだ結婚できない男(2019年10月8日 – 12月10日、フジテレビ)

2020年 五月の恋(2020年6月2日 – 5日、WOWOW)

恋する母たち(2020年10月23日 – 12月18日、TBS)

宮城発地域ドラマ「ペペロンチーノ」(2021年3月6日、NHK BSプレミアム)

がんばれ!TEAM NACS(2021年3月7日 – 予定、WOWOW)

生きるとか死ぬとか父親とか(2021年4月10日、テレビ東京)

きれいのくに(2021年4月12日 、NHK)

最近の映画出演作品としては、

ラブ×ドック(2018年5月11日、アスミック・エース)

恋は雨上がりのように(2018年5月25日、東宝)

コーヒーが冷めないうちに(2018年9月21日、東宝)

ハナレイ・ベイ(2018年10月19日、HIGH BROW CINEMA)

母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年11月16日、REGENTS)

七つの会議(2019年2月1日、東宝)

記憶にございません!(2019年9月13日、東宝)
などがあります。

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吉田羊さんは数々の受賞歴もあり主なものは

東京ドラマアウォード2015 助演女優賞
『HERO』
第40回報知映画賞 助演女優賞
『ビリギャル』『脳内ポイズンベリー』
『愛を積むひと』『HERO』
第39回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞
『ビリギャル』
第58回ブルーリボン賞 助演女優賞
『映画 ビリギャル』『脳内ポイズンベリー』
『愛を積むひと』
などがあります。

まとめとして

吉田羊さんは20代の頃はフリーの劇団員として活動しており、デビューから10年間は事務所には所属していませんでした。

しかし吉田羊さんの才能に目を付けた前事務所の「ORANKU」(おらんく)の社長からスカウトを受けて、2007年に初めて芸能事務所に所属することになります。

吉田羊さんは前事務所の社長と二人三脚で、芸能活動を頑張ってきたという経緯がありましたが、そんな彼女は2018年の12月末で事務所から独立することを発表。

新たに、個人事務所を設立し、社長に就任しています。

最近では個人事務所を立ち上げて芸能活動を行う俳優さんが増えていますが、新型コロナの影響を少なからずあるのでしょうか?

雨にも負けずコロナにも負けないようにこれからも頑張ってください!

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