伊藤将司の生い立ち。変化球が武器の新人左腕は、メグミルク育ち

スポーツ

2020年のドラフト会議にて阪神タイガースから、2巡目指名を受けたJR東日本の伊藤将司投手ですが、皆さんはご存じでしょうか?

(契約金7000万円、年俸1300万円で仮契約)背番号は、27ということで、即戦力として期待されている証拠ですね。

そんな、伊藤将司投手が、4月7日の甲子園のゲームで、球団新人では史上初となる「巨人戦初登板でプロ初勝利」という快挙を成し遂げました。

7回6安打1失点という内容に、本人も納得の投球だったようで「強打者がいるチームなので、その中で粘り強い投球ができた」と語っておられます。


続く4月24日のベイスターズ戦では、9回を7安打1失点で投げ切り、12球団ルーキー一番乗りのプロ初完投で2勝目を挙げたのでした。阪神球団の新人投手で1年目に完投したのは、90年以降では10年の秋山投手以来11年ぶりの快挙となりました。

今回はそんな、3勝目を狙った5月1日の広島戦は雨の中、力投を見せていましたが3回で中止になってしまった新人左腕、伊藤将司投手について探っていこうと思います。

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伊藤将司の生い立ち

名前:伊藤将司(いとうまさし)
生年月日:1996年5月8日
出身地:千葉県山武郡横芝光町
出身高校:横浜高校
出身大学:国際武道大学
身長:178センチ
左投げ左打ち。
家族構成は両親に妹、弟
職業:プロ野球選手(投手)
ポジション:投手(左投左打)
所属球団:阪神タイガース

横芝小学校時代

横芝光町立横芝小学校入学と同時に「横芝フェニックス」に入団し野球を始めた伊藤将司さんは、2年時から本格的に投手を務めるようになります。

しかし、始めはジャンボ尾崎こと尾崎将司に憧れ、プロゴルファーを目指した過去がある父親からゴルフの英才教育を受けていたのだそうです。

初めて授かったわが子に憧れの人物と漢字もそのままに『将司』と名付けたほどですから・・・おやっさんは、かなり本気だったんでしょう。

そんな時に、「たまたま近くにボールがあったから、初めてやってみた」と偶然に始まったキャッチボールで、息子の才能にビックリ仰天。

投げ方、肩の強さ、球質などすべてが小学校入学前の男の子のそれではなかったため、才能を試すためにも先に野球をやらせてみようと、地元の横芝フェニックスに入団させるのでした。

2年生から投手を始めると、4年生の時には、もう将司少年の球を打てる小学生は周りにはいなかったと言うくらい、その才能を開花させました。

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横芝中学校時代

中学に進学すると横芝中の軟式野球部へ入部した将司少年。同部の2学年下にはドラフトで阪神1位の近大・佐藤輝明選手と並び4球団から1位指名を受けた、楽天1位の早大・早川隆久投手もいました。

地元の選抜チーム『オール山武』にも選ばれ、県大会で優勝。千葉県選抜にも選出された将司少年は、越境入学で横浜高校へ進むことになるのです。

横浜高校時代

横浜高では1年秋からベンチ入りし、2年夏、3年春に甲子園出場。2年夏の甲子園・丸亀戦では毎回の14奪三振で、1失点の完投勝利を飾りました。

3年春もエースとしてセンバツに出場し、八戸学院光星との1回戦に先発したのですが、7点を奪われ初戦敗退の屈辱を味わいました。

国際武道大学時代

国際武道大では、1年秋から千葉県大学リーグで登板しましたが、投球時のテークバックが大きすぎると感じた岩井監督が「後ろを小さく、前を大きく」と投球フォームを矯正。

より打者からボールの出どころが見にくいフォームへと生まれ変わった、新生・伊藤将司投手は、2、3年時に侍ジャパン大学代表に招集されるなど、国際武道大3年春には千葉県大学リーグでMVP、奪三振王、最多勝などのタイトルを総なめにします。

しかし、4年春に左肘を故障した影響もあり、その年のドラフト会議では指名漏れとなってしまいます。2カ月で完治する程度の症状でしたが、春シーズンの登板機会は激減してアピールできませんでした。

秋には徐々に調子を取り戻し、プロ志望届を提出したのですが、ドラフトでの指名は得られませんでした。

社会人時代

ドラフトの指名漏れの中、JR東日本では1年目からエースとして活躍することになった伊藤将司投手。球速も、充実した施設、トレーナーのもとで、ウエートを本格的にやったことで、秋には146キロまで伸びたのでした。

更に、内面からも投球術を磨き『勝てる投手と勝てない投手』などコーチから具体的なテーマを与えられ、それを作文にして提出することで意識改革をおこないました。

都市対抗野球の東京第1次代表決定戦のNTT東日本戦8回までノーヒットの快投、1失策のみで迎えた9回1アウト27人目の打者に安打を許して、ノーヒットノーランこそ逃したものの、108球で1安打完封勝利を飾り、勝てる投手として大いにアピールできました。

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プロ野球選手時代

2020年のドラフト会議にて阪神タイガースから2巡目指名を受け、契約金7000万円、年俸1300万円で仮契約(金額は推定)。

1年目の目標を問われ、当然即戦力として期待されているので、それにこたえられる最低の数字として、10勝はしたいと発言しました。

最速146キロの直球に多彩な変化球を交えた、高いゲームメーク能力の持ち主は、制球力だったり見にくいフォームだったりを生かしていけたらそこそこやっていけると・・

1年目から開幕ローテーションに加わり、3月31日対広島東洋カープ戦で初先発を果たした伊藤将司投手。5回2失点で降板し、勝ち負けは付きませんでした。

2戦目の対読売ジャイアンツ戦での登板で、7回6奪三振1失点でプロ初勝利をあげると、3戦目の横浜DeNAベイスターズ戦での登板で、9回1失点でプロ初完投勝利を挙げました。

投手としての特徴

球種は、直球、カーブ、カットボール、ツーシーム、チェンジアップ。

多彩な変化球と低めの制球力が持ち味の最速146キロ左腕の、チェンジアップやカットボール、ツーシームを駆使する投球術は高く、スカウトの間でも「左打者の内角へツーシームを投げられる左投手はプロ野球でも少なく貴重」との声もあがるなど、期待大でした。

投球スタイルを確立するなかで、「コーナーに投げ分ける技術も高く、制球力だったり投球技術が素晴らしいので、自分も見習って成長していきたいと思い、お手本にしたのは能見投手でした。

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楽天のルーキー早川隆久投手

楽天のドラフト1位の早大・早川隆久投手とは、ともに千葉・横芝光町(よこしばひかりまち)出身で、横芝中では軟式野球部に所属していました。

伊藤将司さんが3年生のときに早川隆久さんが1年生だったため、当時は会話をする機会がなかったようですが「面識はあります。大学、社会人のときは何回か会って話はしました」と現在でも、親交があることはあるようです。

最後に一言

伊藤将司さんの父親は『メグミルクステーション横芝販売所・伊藤牛乳店』の経営者ということで、売るほどあった牛乳を将司少年はよく飲んだものでした。


「子供の頃は毎日1リットルは飲んでいました。下半身がしっかりしたのもそうですけど、おかげでケガも少ないと思います。なにせ“骨太”なんで・・!」と伊藤将司さん本人も雪印メグミルクの商品『毎日骨太』をちゃっかり宣伝したりして・・・いました。

追記:

今年の阪神はルーキーが大活躍してスタートダッシュに成功していますよね!

佐藤輝明、伊藤将司、そして中野拓夢など・・

こりゃあ、もしかしたらもしかするかもよ!?

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