前田健太(マエケン)の生い立ち。メジャーの師匠はダルビッシュ有?

スポーツ

つぶらな瞳に、笑った時の白い歯が特徴的なプロ野球選手の前田健太さん。ピッチャーとしての実力はもちろんのこと、笑顔が可愛いなど、女性からの人気も高い選手です。

その昔、広島カープに女性ファンが増え、いわゆる『カープ女子』が急増したのもマエケン効果が大きかったんじゃないでしょうか?

今回は、そんなキュートで親しみやすい前田健太さんを探っていこうと思います。

前田健太さんの生い立ち

名前:前田健太(まえだけんた)
生年月日:1988年4月11日
出身地:大阪府泉北郡忠岡町
身長:185.4cm
体重:79キロ
ポジション:ピッチャー
所属球団:ミネソタ・ツインズ

小学3年生の時に幼なじみと一緒に地元の野球チーム「岸和田イーグレッツ」で白球を追うことになった健太少年。6年生の時に西日本大会で優勝を果たします。

中学では「忠岡ボーイズ」に所属し、西日本大会で優勝。日本選抜では世界大会に出場し、優勝に貢献しMVPに選出されました。

普通ならここがピークで終わるような大活躍なんですが、マエケンは違ってました。

プロ入りを念頭にPL学園に進学し、1年の夏からベンチ入りすると、大阪府大会では大阪桐蔭との大会史上初の決勝再試合で先発し、完投勝利を挙げ、「桑田二世」と呼ばれるようになります。

その後も、予定通りといいますか9月25日の高校生ドラフト会議で、広島東洋カープから単独1位指名を受けます。(入団当初は背番号は34でした。)

2008年は前年限りで引退した佐々岡真司から、エースナンバーである背番号18を受け継ぐことになります。

当時、一度も一軍で出場したことがなくプロとして全く実績がなかったマエケンがエースナンバーを受け継ぐことにはファンだけでなく彼自身も驚くばかりでした。

しかし、これは裏を返せば球団からのとてつもない期待の表れでもあったのでした。

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マエケン覚醒するの巻

そして、期待に応えるべくシーズン9勝を挙げ、オフの契約更改では、およそ3倍増となる2,500万円で更改しました。

2009年は8勝するものの14敗に終わったのですが、29試合の登板のうち22試合でクオリティ・スタート(先発で6回以上を投げ3失点以内)を記録。

しかし、打線の援護がなく22試合のうちで勝利投手になったのはわずか7試合でした。

2010年は15勝8敗、防御率2.21、奪三振174でセ・リーグ11年ぶり、史上最年少、球団史上初の投手三冠のタイトルと、沢村賞を初受賞しました。

その後の活躍は既定路線のごとくメジャーデビューに向けて邁進していきます。

2016年にロサンゼルス・ドジャースとの契約が発表され、長年の夢が果たされます。

背番号は広島時代と同じ18でした。

2023年までの8年契約で、基本給が低い一方で多額の出来高が盛り込まれ、且つ長期契約ながらオプトアウト条項(特定年度に選手側が契約破棄を選択してFAとなれる権利)がなく、トレード拒否権もないことが話題となりました。

シーズンは最終的に16勝をマークするなど日本人投手のルーキーイヤーとしては、ダルビッシュと並ぶ歴代1位タイとなる成績でした。

2017年はシーズンを通して、25試合の先発登板で2年連続の二桁勝利となる13勝をあげましたが、2020年2月に、トレードでツインズに移籍

コロナの影響で試合数が削減のなか11試合に登板し、6勝1敗で防御率2.70、WHIPではメジャー全体1位となる0.75という好成績を残します。

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まとめとして

子供時代から野球の才能を発揮して数々のタイトルを総なめにしてきたマエケン。

プロに入ってもその才能はさらに磨かれて2008年は引退した佐々岡真司から、エースナンバーである背番号18を受け継いだのでした。

当時、一度も一軍で出場したことがなくプロとして全く実績がなかったマエケンがエースナンバーを受け継ぐことにはマエケン自身も驚くばかりでしたが、球団からの期待に応え、それからの前田健太さんはまさに破竹の勢いで成長していきます。

最多勝:2回(2010年、2015年)

最優秀防御率:3回(2010年、2012年、2013年)

最多奪三振:2回(2010年、2011年)

最優秀投手:1回(2010年)

沢村賞:2回(2010年、2015年)

ベストナイン:3回(2010年、2013年、2015年)

ゴールデングラブ賞:5回(2010年、2012年 ~ 2015年)

月間MVP:2回(2010年5月、2012年6月)などなど、その受賞歴は数えきれないほどで、名実ともに、広島カープのエースピッチャーとなりました。

その後は海を渡り現在ではメジャーで大活躍しています。


尊敬している選手は、ダルビッシュ有ということで、嫌いだったウエイトトレーニングも積極的に取り組むようになりました。

これからもダルビッシュ有を師匠と仰ぎ、お互い切磋琢磨してさらに上を目指して精進していってほしいと思います。ガンバレ!マエケン!

追記:

2021年のオールスターゲームに、大谷翔平選手、ダルビッシュ有投手と共に我らがマエケンではなく菊池雄星投手も出場することが決まりました。3人には世界最高峰の舞台で日本人の魂を見せてやってください。小生もテレビの前で応援したいと思います。

来年は、出るぞマエケン・・・

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