2019年6月に劇場公開され、第43回アカデミー賞最優秀作品賞を含む主要3部門を受賞した映画『新聞記者』。
近年の政治事件やスキャンダルに正面から切り込み、タブーに挑戦したといわれる衝撃的な内容とスリリングな展開、スタイリッシュな映像で大きな話題を呼び大ヒットして、数々の賞も受賞しました。
この映画に松坂桃李とのW主演で話題になったシム・ウンギョンという女優さんを皆さんはご存じでしょうか?
今回はそんな、きゅうりとお刺身やお寿司といった生ものが食べられないと言う、シム・ウンギョンさんについて探っていこうと思います。
シム・ウンギョンさんの生い立ち
名 前: シム・ウンギョン
ハングル表記: 심은경
生年月日: 1994年 5月 31日
出身地:韓国・ソウル
身長:160.5cm
カテゴリ: タレント、女優
血液型: B型
干支(えと): 戌
星座:ふたご座
趣味: 歌
特技:テコンドー
韓国の所属事務所: マネジメントAND
日本の所属事務所: ユマニテ
韓国女優シム・ウンギョンは、子役出身の演技派女優です。
シム・ウンギョン、佐藤健と初共演!サントリーウイスキー「知多」のWEB動画でアドリブ演技を披露https://t.co/DL6Bm6zsv9#シムウンギョン #심은경 #佐藤健 pic.twitter.com/r7SbJD5Ga2
— Kstyle (@Kstyle_news) June 7, 2021
2004年、子役としてドラマ「張吉山」でデビュー以降、国民的人気子役として数々のテレビドラマで活躍し、中学生の頃からさまざまな作品で子ども時代を演じ人気者になっていきます。
2006年のドラマ「ファン・ジニ」ではタイトル・ロールである主人公の幼少期を演じ、2006年KBS演技大賞青少年演技賞を受賞しました。
2011年の大ヒット映画『サニー 永遠の仲間たち』(カン・ヒョンチョル監督)では、主人公ナミの高校時代を演じ、その印象的な演技が話題となり、「2011年第48回大鐘賞映画祭」女優助演賞を獲得しています。
2014年には、70歳の老女が20歳に若返るコメディ 『怪しい彼女』(ファン・ドンヒョク監督)では得意の歌も披露しました。
その歌声に比例するかの如く観客動員数860万人を超えるヒットとなり第50回百想芸術大賞最優秀主演女優賞をはじめ多数の賞を受賞しました。
作品自体も日本を含む計8言語でリメイクされるという世界初の記録を打ち立てました。
その後も、映画『少女は悪魔を待ちわびて』『サイコキネシス -念力-』『ときめき♡プリンセス婚活記』など数々の話題作に主演すると、2019年4月から5月にかけて舞台『良い子はみんなご褒美がもらえる』にサーシャ役で出演し、日本の舞台での初出演を果たしました。
同年6月には、松坂桃李とW主演を務めた映画『新聞記者』が公開されると、その衝撃的な内容とスリリングな展開、スタイリッシュな映像で話題を呼び、大ヒットすると以下の通り数々の賞も受賞
第43回日本アカデミー賞優秀主演女優賞及び最優秀主演女優賞
第74回毎日映画コンクール女優主演賞
第11回TAMA映画祭最優秀新進女優賞
作品自体も、日本アカデミー賞最優秀作品賞を獲得しています。
主なドラマ出演作品としては、
結婚したい女(2004/MBC)
あんぱん(2004/MBC)
海神(2004/KBS)
乾パン先生とこんぺいとう(2005/SBS)
その夏の台風(2005/SBS)
シークレット・カップル(2005/MBC)
プラハの恋人(2005/SBS)
春のワルツ(2006/KBS)
黄真伊(ファン・ジニ)(2006/KBS)
太王四神記(2007/MBC)
テヒ、ヘギョ、ジヒョン(2009/MBC)
太陽の女(2008/KBS)
ギョンスク、ギョンスクの父(2009/KBS)
赤と黒(2010/SBS)
のだめカンタービレ 〜ネイル カンタービレ(2014年、KBS 2TV)
マネーゲーム(2020年、tvN)
七人の秘書(2020年、テレビ朝日)
アノニマス〜警視庁“指殺人”対策室〜(2021年、テレビ東京)
などがあり、主な映画出演作品としては、
『多黙、安重根』(2004)
『ヘンデルとグレーテル』(2007)
『不信地獄』(2009)
『ありがたい殺人者』(2010)
『クイズ王』(2010)
『ロマンティック・ヘブン』(2011)
『サニー 永遠の仲間たち』(2011)
『朝鮮の王』(2012)
『怪しい彼女』(2014)
『少女は悪魔を待ちわびて』(2016)
『新感染 ファイナル・エクスプレス 』(2016)
『相性』(2018)
『新聞記者』(2019)
㊗️‼️ #新聞記者 が第43回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞、最優秀主演男優賞、そして最優秀作品賞をトリプル受賞🎉🎉🎉 の快挙を成し遂げました‼️#シムウンギョン さん、#松坂桃李 さん、本当におめでとうございます🎊#日本アカデミー賞43 pic.twitter.com/QQUL35xEAQ
— 映画「新聞記者」 (@shimbunkisha) March 6, 2020
『ブルーアワーにぶっ飛ばす』(2019)
『架空OL日記』(2020年)
『椿の庭』(2021年)
などがあります。
最後に一言
幼少の頃、人と目を合わすこともできないくらい人見知りな性格を心配した母親のすすめで、習い事として演劇を始めたシム・ウンギョンさんは、子役のときに撮影現場に行くのが楽しくて、ずっとやりたいと思うようになりました。
それまではやりたいことがわからなかったシム・ウンギョンさんは、人前で演じたり歌うことは、すごく楽しくて緊張したけど、それ以上に楽しさのほうが勝っていたと言います。
日本のドラマでは、「七人の秘書」が代表作でしたね!
本作は、名もなき「秘書」たちによる、影の軍団が表の仕事を忠実に務めながら、陰で理不尽な目に遭う社会の弱者を救い出すべく、金や権力にまみれた非情な支配者たちを打ちのめしていく…という、中園ミホによるオリジナル脚本の新時代の痛快ドラマ。
シム・ウンギョンさん以外には、木村文乃、広瀬アリス、菜々緒、大島優子、室井滋、江口洋介らが出演していました。
医療の知識とハッカーの才能を持ち合わせた「慶西大学病院」病院長秘書のパク・サラン役としてにシム・ウンギョンさんが活躍していました。
再放送がないかなあ・・・
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