山田裕貴の生い立ち。教師と刑事役が多いけど、父は元プロ野球選手

俳優

2021年1月16日からスタートした、全8回のNHKよるドラ「ここは今から倫理です。」を知っていますか?

原作は雨瀬シオリによるもので、脚本は高羽彩が手がけています。このドラマに”刑事と教師役が何かと多い”山田裕貴さんが主演されました。

今回は、全く新しい学園ドラマとして、悩める高校生の問題に立ち向かうミステリアスでクールな倫理教師を演じている、山田裕貴さんについて探っていこうと思います。

山田裕貴さんの生い立ち

名前:山田裕貴(やまだゆうき)
生年月日:1990年9月18日
出身地:愛知県名古屋市
出身高校:東邦高校
身長:178cm
血液型:O型
所属事務所:ワタナベエンターテインメント
趣味・特技:野球・バレーボール

山田裕貴さんの家族構成は、父・母・山田裕貴さん・妹の4人家族のようです。実家は愛知県名古屋市にあります。

野球を始めたのはプロ野球選手だった父親の山田和利さんの影響で、小学校から名古屋市内のリトルリーグに所属していました。

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父親、山田和利さんのプロフィール

生年月日:1965年6月3日
出身地:愛知県名古屋市中村区
身長:178cm
投球・打席:右投右打
ポジション:内野

1983年に東邦高校からドラフト4位で中日ドラゴンズに入団。1991年には長嶋清幸とのトレードで広島東洋カープに移籍されます。

1992年のシーズン後半に二塁手のスタメンを務めてからは控え選手でしたが、1995年に故障のルイス・メディーナに代わりファーストベースマンとして抜擢され、広島カープの2位躍進に貢献されました。その後、中日ドラゴンズに移籍するも故障のために引退となります。

引退されたあとは中日ドラゴンズのコーチに就任されました。コーチに就任した当初は二軍の打撃コーチから始まりましたが、1998年には一軍の内野守備・走塁コーチになり、2005年からはフロント入り。

2011年からは広島カープの二軍守備・走塁コーチに就任し、2012年からは球団編成を担当するなど活動の場を広げていましたが、2015年からは4年ぶりに再び現場に復帰され、広島カープの二軍守備・走塁コーチに就任されています。

山田裕貴の生い立ち

父親の影響もあって、小さい頃から野球をやっていた山田裕貴さん。中学時代は名古屋市内のシニアリーグ「名古屋北シニア」に在籍していました。

しかしながら、野球では父親のように優秀な成績をおさめることができなかったため、自分には野球の才能がないと悟りました。

そんな時、父から「自分のやりたい道を進みなさい!」とアドバイスされたそうで、その言葉に山田裕貴さんは幼い頃から興味があった芸能界で生きていくことを目標に努力することを誓いました。

高校は、父の母校でもある野球の名門校・東邦高校に進学するも、バレーボール部に所属しています。この高校は部活動が盛んなことで知られており、バレーボール部も強豪校だったそうです。

そして高校卒業後は大学に進学せず、『ワタナベエンターテインメントカレッジ6期生』として演技の勉強を始めます。

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「自分のやりたい道を進みます!」

ワタナベエンターテインメント2010年の「D☆DATE新メンバーオーディション」のファイナリストに残ったものの、新メンバーには選ばれませんでした。(予想では一位だったんですが・・・)

デビューは2011年のスーパー戦隊シリーズ『海賊戦隊ゴーカイジャー』(テレビ朝日系)で、2012年には『D×TOWN「ボクらが恋愛できない理由」』で初主演を務めました。

その後も『GTO』(カンテレ・フジテレビ系)、『HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』(日本テレビ系)、『死幣-DEATH CASH-』(TBS系)など多くの同世代が集う作品への出演が立て続けに決まります。

貴重な経験を積む一方、あまり目立つことはできずに知名度は、なかなか上がらないというジレンマの中で時を過ごしていました。

そんな時、2019年の朝ドラ『なつぞら』(NHK)出演で事態は一変。番宣出演で見せるマジメで明るいキャラクターも評価されて、人気俳優の仲間入りを果たすこととなります。

最近のドラマ出演作品としては、

連続テレビ小説(NHK)

なつぞら(2019年)

なつぞらSP 秋の大収穫祭(NHK BSプレミアム)

「とよさんの東京物語」(2019年)

「十勝男児、愛を叫ぶ!」(2019年)

大全力失踪(2019年、NHK BSプレミアム)

SEDAI WARS(2020年、MBSテレビ)

ホームルーム(2020年、MBSテレビ)

先生を消す方程式。(2020年、テレビ朝日)

ここは今から倫理です。(2021年 、NHK総合)

青のSP―学校内警察・嶋田隆平―(2021年 、関西テレビ・フジテレビ)

ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜(2021年、日本テレビ)

女神の教室〜リーガル青春白書〜(2023年 、フジテレビ)

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などがあり、最近の映画出演作品としては、

となりの怪物くん(2018年、東宝)

万引き家族(2018年、ギャガ)

虹色デイズ(2018年、松竹)

センセイ君主(2018年、東宝)

あの頃、君を追いかけた(2018年、キノフィルムズ)

嘘八百 京町ロワイヤル(2020年、ギャガ)

燃えよ剣(2021年、東宝・アスミックエース)

ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜(2021年、東宝)

東京リベンジャーズ(2021年、ワーナー・ブラザース映画)

燃えよ剣(2021年、東宝 / アスミックエース)

余命10年(2022年、ワーナー・ブラザース映画)

耳をすませば(2022年、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント / 松竹)

夜、鳥たちが啼く(2022年、クロックワークス)

ブラックナイトパレード(2022年、東宝)

などがあります。

教師と刑事を交互に演じている

2020年1~3月の『ホームルーム』(MBS)で教師を、

同年4月~7月の『特捜9』(テレビ朝日系)で刑事を、

同年10月~12月の『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系)でまた、教師を、

2021年1月12日スタートの『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』(カンテレ・フジテレビ系)でまた、刑事を、

同年1月16日スタートの『ここは今から倫理です。』(NHK)でまたまた、教師を演じているように、まさに「教師役と刑事役のループ」現象が起きています!

(意図的なんかなぁ・・?)

そして、2021年7月7日 – 9月15日、(日本テレビ)ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜ではまた、刑事を演じているのです・・・

最後に一言

俳優生活も10年を越えて円熟期に入った山田裕貴さんの勢いが止まりませ~ん。

自身のポリシーでもある「基本的にオファーを断らない」という活動方針もあってか、今後も出演作は途切れるようなことはなく、主演・助演に関係なく両方での活躍が見られることは間違いないでしょう。

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