松下洸平の生い立ち!画家から歌手へ!右も使うが本来は左利き

俳優

NHK連続テレビ小説に、2019年度後期放送の『スカーレット』で念願の初出演を果たした俳優の松下洸平さんを皆さんはご存じでしょうか?

連続テレビ小説「スカーレット」で、戸田恵梨香演じるヒロイン・喜美子の相手役となる十代田八郎役に抜擢され女性のハートをがっちりつかんでいましたね。

自身4度目のオーディションでつかんだ朝ドラに全力で取り組む松下洸平さんが、ドラマ『スカーレット』で陶芸家の役を演じていました。

今回はそんな、左利きを“矯正”し、「基本は右で作陶するもの」という陶芸シーンにも挑んでいた松下洸平さんについて探っていこうと思います。

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松下洸平さんの生い立ち

名前:松下洸平(まつしたこうへい)
生年月日:1987年3月6日
出身地:東京都
出身高校:都立片倉高等学校・普通科・造形美術コース
専門学校東京ミュージックアンドメディアアーツ尚美(現:尚美ミュージックカレッジ専門学校)ヴォーカル学科卒業
職業:俳優、シンガーソングライター、タレント
所属事務所:キューブ、
所属レコード会社:ビクターエンタテインメント
特技:絵画、ダンス
趣味:料理、舞台鑑賞
左利きです。
以前は「ペインティング・シンガーソングライター」と称して洸平(こうへい)名義で音楽活動を行っていた。

幼い頃から生活の一部になっていた芸術と音楽。母からはSOUL、兄からはHIP HOPの影響を大いに受けることとなり、同時に画家である母の元、幼少時よりに油絵を教えてもらっていて、一時は画家を目指していました。

ちなみに松下洸平さんが美術系の学校を選んだ理由は、母親が幼稚園に勤めながら子供や老人に絵を教えていた影響でした。中学に入り、ダンスを始めるようになり、中学卒業時に母とNYへ旅行。芸術、ダンス等見るもの全てに感銘を受け、その後美術系の高校に入学しました。

2002年4月に都立片倉高等学校・普通科・造形美術コースへ入学した松下洸平さんは、高校在学中に普通科の生徒と一緒にストリートダンス同校会を創設しています。当時は、美術作品に没頭しすぎて寝ぐせが付いたまま、登校したかのような個性的な髪形をしていました。

松下洸平さんは高校時代に、母親のピンチヒッターとして老人ホームで絵の講師をしたこともあるそうです。

音楽の専門学校に進学。

高校時代までは美術系で絵画を極めていたにも関わらず、高校3年生のときに映画『天使にラブソングを2』に感動して音楽の専門学校に進学。

2005年4月に専門学校東京ミュージックアンドメディアアーツ尚美(現:尚美ミュージックカレッジ専門学)・ヴォーカル学科へ入学した松下洸平さん。

同じ芸術の道とは言えども異なった分野に飛び込むなんて無謀に近いと思うのですが、2年間の学びだったにも関わらず、初めて自分で詩・曲を書き始め、卒業と同時にメジャーデビューを果たしています。

2008年より、自作曲に合わせて絵を描きながら歌を歌う新しいパフォーマンスを開始、「ペインティング・シンガーソングライター」として都内及び関東近郊でライブ活動を行うこととなります。

前奏や間奏の間に絵を描き、歌うところでは曲に集中するスタイルだったようです。

6月から3ヶ月連続で配信限定シングルをリリース「止まない雨」「Summer Breeze」「ライター」の3作品は、楽曲の配信は勿論、歌いながら絵を描く模様を中心に制作されたMusic Videoも反響がありました。

2008年11月5日、「STAND UP!」でCDデビュー。この曲はニッポン放送「The ラジオパーク2008 in日比谷」のイメージソングに起用されています。

2009年に入り、活動の幅を更に広げ、4月27日よりBSフジ「Beポンキッキ」エンディングに出演、オリジナル楽曲「おはよう おやすみ」が挿入歌としてオンエアされると、NEWシングルとして6月17日に発売がきまりました。

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音楽活動を一時休止して舞台へ

メジャーデビューから1年ほどしてミュージカルのオーディションの話があり、2009年のAAA西島隆弘らと共演したBROADWAY MUSICAL『GLORY DAYS』で初めての舞台に立つことに。

同作への出演を機に「どうしても芝居を続けたい」との思いが芽生え、翌2010年5月に所属事務所をキューブに移籍し、あわせて芸名を本名の松下洸平へと改めて、音楽活動を一時休止して舞台・ミュージカルを中心に俳優として活動を開始します。

「300~400人収容の劇場にパンパンにお客さんが入ったことがうれしかった。だから続けたいと思った。お客さんが4、5人のところでライブをしてたんで。自分も1人でお客さんを呼べるようになりたかったし、同年代の若い俳優4人でやってて楽しかった。これを続けたいと。それで音楽をお休みし舞台へシフトチェンジした」と後に経緯を話しておられます。

2012年1月には『もう誘拐なんてしない』でテレビドラマに初めて出演すると、同4月期に『もう一度君に、プロポーズ』で連続ドラマ初レギュラー出演を果たすなど、テレビドラマ・映画・CMなどの映像作品にも進出し始めました。

何度もオーディションに落選し「縁がない」と諦めかけていたNHK連続テレビ小説に、2019年度後期放送の『スカーレット』で念願の初出演を果たすことに!

戸田恵梨香演じるヒロイン・喜美子の相手役となる十代田八郎役に抜擢されSNS上ではその魅力にどっぷりハマっている意の「沼」を用いたハッシュタグ「#八郎沼」が生じるなど、繊細な演技により一躍注目を集めることとなりました。

何度も朝ドラのオーディションを受け続けてきて、箸にも棒にもかからない日々を数年間、経験していたので朝ドラ出演の報告をした時の母の喜びを見た時は、本当にいい親孝行をしたなと思いました。朝ドラの効果は自分でもびっくりするくらい。誰よりも喜んでるのは母親です。(とは本人談)

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最近のドラマ出演作品としては、

連続テレビ小説 スカーレット(2019年、NHK)

赤ひげ2 最終回(2019年、NHK BSプレミアム)

ホーム・ノット・アローン(2020年、NHK総合)

MIU404 第2話(2020年、TBS)

世にも奇妙な物語 ’20夏の特別編「燃えない親父」(2020年、フジテレビ)

東京タラレバ娘2020(2020年、日本テレビ)

知ってるワイフ(2021年 、フジテレビ)

最愛(2021年 、TBS)

やんごとなき一族(2022年、フジテレビ)

アトムの童(2022年、TBS)

合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜(2023年、関西テレビ・フジテレビ)

いちばんすきな花(2023年 、フジテレビ)

などがあります。

最後に一言


2021年1月より関ジャニ∞の大倉忠義広瀬アリスが夫婦役で出演する木曜劇場『知ってるワイフ』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)が放送されました。

本作は、「結婚生活、こんなはずじゃなかった!」と悩める夫・大倉と、恐妻・広瀬に、突然ひとつの奇跡が起こる。その奇跡をきっかけに、“本当に大切なことは何なのか”を模索するファンタジーラブストーリー。

松下洸平さん演じる津山千晴は、大倉忠義演じる元春とあおい銀行で入行同期。穏やかで楽天家。かつてはプレーボーイで派手な女性関係だったが、あっさり結婚して現在は双子のパパとして円満な家庭を築いている。

タイムスリップ後は、元春と同期なのは変わらないが、過去のある出来事がきっかけで、気ままな恋愛とシングルライフを楽しむ独身に。

ところが、独身の澪に出会い、彼女一筋に。積極的にアプローチするが、元春から大反対されてしまうという役柄。

タイムスリップものって、なんかありそうで、でも実際はないんだろうなあ

 

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