池脇千鶴の生い立ち。映画にて光輝き、ドラマでは『その女、ジルバ』

俳優

1999年の、映画デビュー作『大阪物語』で沢田研二田中裕子演じる夫婦漫才師の娘・霜月若菜役を演じ、第73回キネマ旬報日本映画新人女優賞や第23回日本アカデミー賞新人俳優賞など多数の賞を受賞し、新人天才女優現ると絶賛された池脇千鶴さんを皆さんはご存じでしょうか?

完璧主義と言われる演技は、プライベートでも役になり切ってしまうほど、どっぷりと浸かってしまう彼女が、2021年1月(フジテレビ系)ドラマの『その女、ジルバ』で主役を演じましたね。


このドラマは在籍するホステスの平均年齢が70才以上の熟女バーが舞台。結婚相手にも仕事にも恵まれず、人生を諦めていた40才のOLが、店の扉を開けるところから物語は始まります。

今回はそんな、過去にはオープンな交際をしていましたが、現在も独身を通している池脇千鶴さんについて探っていこうと思います。

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池脇千鶴さんの生い立ち

名前:池脇千鶴(いけわきちづる)
生年月日:1981年11月21日
出身地:大阪府
出身高校:玉川高校
身長:155cm
血液型:O型
所属:よしもとクリエイティブ・エージェンシー

 

両親はともに鹿児島出身で5歳年上の兄がいます。大阪に引っ越してきた池脇千鶴さんの家族ですが、実家がとても古い長屋だということで、一時期話題になりました。

池脇千鶴さんは、以前出版した自伝本の中で、幼い頃の写真を公開されています。その写真の背景に、古いタイプの集合住宅が写っていて、それが実家だというのです。

本人が公開しているので、実家が古い長屋だからといって特に気にはされていないみたいですよ。

池脇千鶴さんは、1997年のテレビ番組「ASAYAN」に出演したことをきっかけに、芸能界デビューしています。

オーディション番組『ASAYAN』の「CM美少女企画岡村隆史の妹」第二弾「三井のリハウス」“リハウスガール”オーディションで、映画監督の市川準監督に8000人の中から見初められ、第8代リハウスガールとして芸能界デビューします。

リハウスガールの過去には宮沢りえさんや坂井真紀さん、一色紗英さんなど、そうそうたるメンバーがいてますね。

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完璧主義な憑依俳優・・?

1999年、市川準の監督映画『大阪物語』で沢田研二田中裕子演じる夫婦漫才師の娘・霜月若菜役を演じ、映画デビュー。

第54回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞、 第73回キネマ旬報新人女優賞などを受賞します。

2001年、NHK連続テレビ小説『ほんまもん』に主演し、人気がお茶の間に浸透していきました。

2002年、スタジオジブリの長編アニメーション映画『猫の恩返し』で主役・吉岡ハルの声を担当し声優にも挑戦します。

2004年には、犬童一心監督の映画『ジョゼと虎と魚たち』に出演し、足が悪く幼い頃から車椅子生活を送り、高飛車な性格で、きつい物言いをするジョゼを見事に演じ、妻夫木聡とのベッドシーンにも挑戦し、その個性的な演技が話題となりました。

2014年に出演した『そこのみにて光輝く』では、第38回日本アカデミー賞優秀主演女優賞などの数多くの国内映画賞を受賞しました。

2015年に行われたアジア映画の振興、文化交流を図りアジア全域版のアカデミー賞といわれる、 第9回アジア・フィルム・アワードで、助演女優賞を受賞しています。

2015年の『きみはいい子』では二児の子を持つ母親の役を演じる際、監督の要望で体重増加で撮影に臨むなど、まさに体当たりの演技で難役を見事にこなし、2019年に出演した『半世界』では、職人の妻で、いじめに悩む15歳の息子を持つ女性を演じ、第74回毎日映画コンクールや第93回キネマ旬報ベスト・テンで助演女優賞を受賞しました。

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最近のドラマ出演作品としては、

連続ドラマW「贖罪」(2012年、WOWOW)

ドラマ10「タイトロープの女」(2012年、NHK)

東野圭吾ミステリーズ 「シャレードがいっぱい」(2012年、フジテレビ)

はぶらし/女友だち(2016年、NHK・BSプレミアム)

宮崎のふたり(2016年、NHK BSプレミアム)

ごめん、愛してる(2017年、TBS)

その女、ジルバ(2021年 、フジテレビ)

などがあり、最近の映画出演作品は、

舟を編む(2013年、監督:石井裕也)

凶悪(2013年、監督:白石和彌)

潔く柔く(2013年、監督:新城毅彦)

くじけないで(2013年、監督:深川栄洋)

神様のカルテ2(2014年、監督:深川栄洋)

そこのみにて光輝く(2014年、監督:呉美保)

海月姫(2014年12月27日、監督:川村泰祐)

きみはいい子(2015年、監督:呉美保)

怒り(2016年、監督:李相日)

万引き家族(2018年、監督:是枝裕和)

きらきら眼鏡(2018年、監督:犬童一利)

半世界(2019年、監督:阪本順治)

などがあります。

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また、受賞歴も多数あり、大阪物語(東京テアトル、監督:市川準)では、霜月若菜 役で出演し1999年には、

第25回おおさか映画祭 最優秀新人賞

第24回報知映画賞 最優秀新人賞

第54回毎日映画コンクール

スポニチグランプリ新人賞

第21回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞

第14回高崎映画祭 最優秀新人賞

第73回キネマ旬報 日本映画新人女優賞

第23回日本アカデミー賞 新人俳優賞

など数々の賞を総なめにしました。

 

2014年、そこのみにて光輝く(監督:呉美保)大城千夏 役では、

第69回毎日映画コンクール 女優助演賞

第29回高崎映画祭 最優秀助演女優賞

第10回おおさかシネマフェスティバル主演女優賞

第24回日本映画批評家大賞 助演女優賞

第38回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞

第9回アジア・フィルム・アワード 助演女優賞をそれぞれ獲得しています。

役になり切って世界を変える・・

TBS系連続ドラマ『ごめん、愛してる』では、児童養護施設出身の河合若菜を演じました。

若菜は8歳の息子を持ちながら、子どもの頃に事故に遭い高次脳機能障害となっていて、7歳程度の知能しか持たないという難役でしたが、池脇千鶴さんは、まるで役が憑依したかのような演技で周囲を驚かせます。

全身全霊で役に立ち向かう様は、凄まじいものがあり感動を覚えるとともに、切なくもなります。

同作は、2004年に韓国KBSテレビで制作され、大ヒットを飛ばした恋愛ドラマを、現在の日本に舞台を移し、リメイクした作品となっております。

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高次脳機能障害とは、事故や病気などが原因で脳が損傷し、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害などの症状により日常生活や社会生活に影響が出ることがあります。

一見すると、健常者と同じに見えるのですが、複数の障害を併せ持ち、症状も多岐にわたるため、周囲からなかなか理解されにくい側面があるということで、この作品で少しでもわかってくれる人が増えればいいですね。

最後に一言

2021年1月、ドラマ『その女、ジルバ』で、9年ぶりとなる連ドラ主演を果たすことになった池脇千鶴さん。

「その女、ジルバ」は、第23回手塚治虫文化賞マンガ大賞に輝いた有間しのぶのマンガをドラマ化したもので、彼女は40歳の新米ホステス&伝説のママの2役に挑戦しています。

役作りにのめり込むタイプと言われる池脇千鶴さんは、演技の上では完璧主義。

役に応じて顔つきや体形が変わったり、家に帰ってからも役の性格が続いたりするそうで、演じる役のせりふや行動に納得できない部分があると、とたんに演技ができなくなってしまうこともあるみたいです。

役に真剣に向き合い、自分を信じて役になり切ろうとする魂は、きっと伝わります!

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