NHKの朝ドラ、エールでは、見事に10代から20代を演じ、ドラマ・この恋あたためますか(TBS)では、「別人か?」と思わせるようなネイティブな中国語を披露して、お茶の間の視聴者を魅了していた、実力派の若手女優の古川琴音さんをご存じでしょうか?
今回はそんな、変幻自在女優の古川琴音さんについて探っていこうと思います。
古川琴音さんのプロフィール
本名:古川琴音(ふるかわことね)
生年月日:1996年10月25日
出身地:神奈川県
出身大学:立教大学現代心理学部
身長:161 cm
職業:女優
所属事務所:ユマニテ
特技:ダンス(バレエ、ヒップホップなど)
小学校のときは今よりもふくよかだったらしく、まわりからは『肉団子』と呼ばれていて、陽気なデブとして人気者だったと言います。
また、目立ちたがり屋な面があり、応援団長とか生徒会長などをやっていて、とにかく活発な子だったようです。
人を楽しませたい性分で幼いころよりバレエを習っており、その延長線上には演技があると演技を始めるために中学、高校では演劇部に入部することにしました。
自分が将来何をしていきたいか卒業したら仕事は何をしようかと考えたときに、習いごとを含めて続けてきたものは演劇しかなくて、「無理かもしれないけど、役者をやってみたいな」と思い立ち、一度、芸能の世界にチャレンジしようと思ったのがきっかけになり、就職を考えるタイミングで事務所のオーディションを受けたとのこと。
ユマニテを受けた理由は、日本人の女優で1番好きなのが、満島ひかりさんでその人とお芝居をするのにどうしたらいいかっていうのを考えたときに、「同じ事務所に入ればいいんだ!」と思って受けたら受かったというものでした。
古川琴音さん 憧れの芸能の世界へ
2018年に公開され、主演を務めた映画『春』は、京都国際映画祭2018 クリエイターズファクトリーグランプリを受賞しました。
また、2019年に公開された映画『十二人の死にたい子どもたち』では、メインキャストの一人であるミツエを演じ、注目を浴びるようになりました。
2020年には、『エール』で連続テレビ小説に出演して、老若男女問わず愛らしい演技で注目を浴びるようになります。
中学、高校と演劇部で、大学でも英語劇のサークルに入っていました。「立教大学ESSセミナー」は英語活動を中心とした、サークルです。
芸能活動をしながら、英語活動をしようとは、なかなか思えないと思うので、英語が相当得意なのでしょう。将来の海外進出にも対応するべく展望をしていたのでしょうね。
名優揃いの事務所、ユマニテの秘密兵器として
中3のときの2人芝居を経験した時に、初めて役と自分の境がなくなった感覚を体験したとのことで、演技の奥深さを知ることとなり、俳優業を一生の仕事にしたいという気持ちが強くなっていった古川琴音さん。
大学在学中の2017年友人たちが就職活動を始めるタイミングで現在の所属事務所「ユマニテ」に自ら履歴書を送り、所属の運びとなります。
デビュー1年目にもかかわらず、オーディション突破率が抜群に高く、ドラマや映画、CMでも存在感のある役でお茶の間に深く浸透していっています。
本人は、台本に忠実に誠実に、役になるべく近づきたいということだけを常に考えてるということで・・
映画「チワワちゃん」(二宮健監督)、「十二人の死にたい子どもたち」(堤幸彦監督)にも出演されていて、それぞれの作品では同一人物とは思えない演技で世間の話題をかっさらうほどの勢いがあります。
瞬太、何かはじめるってよ
🍿👇🍿👇🍿https://t.co/aVVc9CGGiB#神木隆之介 #古川琴音#松田ゆう姫 #小野莉奈#コントが始まる pic.twitter.com/lm1FcQERx7— コントが始まる【公式】コント「カラオケボックス」5月15日(土)よる10:00 (@conpaji_ntv) May 9, 2021
最近のドラマ出演作品としては、
義母と娘のブルース(2018年、TBS)
部活、好きじゃなきゃダメですか?(2018年、日本テレビ)
凪のお暇 第4話・第5話(2019年、TBS)
サギデカ 第3話(2019年、NHK総合)
おやすみ、また向こう岸で(2019年、TOKYO MX)
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~(2020年、フジテレビ)
あと3回、君に会える(2020年、関西テレビ)
レンタルなんもしない人 (2020年、テレビ東京)
連続テレビ小説 エール(2020年、NHK)
この恋あたためますか(2020年 、TBS)
流行感冒(2021年、NHK BS4K)
コントが始まる(2021年、日本テレビ)
などがあり、映画出演作品としては、
こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年、松竹)
チワワちゃん(2019年1月18日、KADOKAWA)
十二人の死にたい子どもたち(2019年、ワーナー・ブラザース映画)
21世紀の女の子「回転てん子とどりーむ母ちゃん」(2019年、ABCライツビジネス)
泣く子はいねぇが(2020年、バンダイナムコアーツ、スターサンズ)
花束みたいな恋をした(2021年、東京テアトル / リトルモア)
街の上で(2021年、「街の上で」フィルムパートナーズ)
などがあります。
CMでも大活躍!最近よく出てんなあ・・
古川琴音さんは、デビューから2年間で、様々なCMにも出演しています。
マクドナルドのCMで見たことがある人は、多いのではないでしょうか?
マクドナルドのビッグマックのコマーシャルでは
「ティザー」編
「Jr.」編
「GRAND」編
「Family」編の4パターンで登場しています。
その他にもJTの「想うた」シリーズ「姉妹を想う」編などもよく見かけます。
姉妹の絆を描いたシリーズで、故郷で新米美容師として働く姉と東京で美容学校へ通っている妹の、性格も趣味も価値観も何から何まで違う姉妹が、時にぶつかり、反発しながらも、お互いに違うタイプの美容師であることで刺激し合い、認め合い成長していく様子を描いた心に残るイイCMですよね。
これからも息の長い俳優さんでいてください。
ガンバレ!古川琴音!
追記:
現在『コントが始まる』(日本テレビ系)に出演中の古川琴音さん。本作中では、有村架純の妹役。中浜つむぎを演じています。
今夜10時🕙
見てね〜#古川琴音 #松田ゆう姫#コントが始まる pic.twitter.com/XI4tI8YRRD— コントが始まる【公式】コント「カラオケボックス」5月15日(土)よる10:00 (@conpaji_ntv) May 8, 2021
健気にお姉ちゃんを支える役柄は、本質があるからできているんじゃないかと思われ、引き込まれています。
まわりのことが見える人に悪い人はいないと感じる今日この頃です。(見て見ないふりをする人は論外ですが・・・)
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