真木よう子の生い立ち。信念の人は反対を押し切る男勝りの性格なのだ

俳優

演技力の高さには定評があり、数々の話題作にも出演していて日本を代表する女優の一人と評される真木よう子さんですが、皆さんはご存じでしょうか?。

演出家の大根仁さんは、舞台で初めて真木よう子さんを見た時の印象を「すごい女優が現れたと感じた」と語っています。

既に女優として確固たる地位を築いている真木よう子さんですが、女優としての評価を上げるきっかけになった代表作として挙げられる映画「ゆれる」では、真木よう子さんは、オダギリジョー演じる主人公の兄弟の一人、早川猛の昔の恋人・川端智恵子を演じて2006年度の第30回山路ふみ子映画賞新人女優賞を受賞しています。

ドラマでの代表作は、岡田准一が主演を務めた「SP 警視庁警備部警護課第四係」が一番に挙げられるようで、連続ドラマの中でも屈指の人気を誇り、二本制作された劇場版も大ヒットしました。

今回はそんな、同作で男勝りの女性警官・笹本絵里を熱演した真木よう子さんについて探っていこうと思います。

真木よう子さんの生い立ち

名前:真木よう子(まきようこ)
本名:金森蓉子(かなもりようこ)
生年月日:1982年10月15日
出身地::千葉県印西市
身長:160センチ
血液型:A型
星座:天秤座
趣味:映画鑑賞
特技:陸上、ワイヤーアクション
所属事務所:そよかぜ(個人事務所)
マネジメント契約:レプロエンタテインメント

真木よう子さんは、4人兄弟で唯一の娘で、兄、2人の弟に囲まれた男兄弟の中で育ったために男勝りの性格になったようです。

現在のマネジャーを務める実弟がその様子を証言していましたね。(ダウンタウンなう)

真木よう子さんは、映画「REX 恐竜物語」の主演・安達祐実の演技を観て、同世代の子役の活躍に触発され女優を志します。

中学校3年生のとき、芸能界入りを両親に話したところ猛反対されますが、男兄弟の中で育ったせいか男勝りで気が強いことを認識していた彼女は、逆に父親に「反対するなら援交してやる!」と言って、芸能界入りの許可を得るという、よく考えてみると恐喝まがいの熱意を見せたそうで・・・(しゃーなしやで)

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信念をもって俳優の道へ

中学卒業後の1998年、応募者約1000人の中からわずか5人の合格者のなかに選ばれ、仲代達矢主宰の俳優養成所「無名塾」に入塾しました。(同期には、滝藤賢一がいました。)

入塾2年目には無名塾公演「どん底」にて主要キャラクターであるナターシャに抜擢。仲代達矢は、同公演での真木よう子の演劇を大絶賛したそうです。

このまま着実に女優への道を突き進んでいくかと、思われた矢先に事件が起きます

真木よう子さんは、両親を決死の覚悟で説得して強い思いを持って入塾したにもかかわらず、合宿の課題に関して仲代達矢の勘違いから口論になり、無名塾を退塾してしまいます。(なんということを・・)

後に真木よう子と仲代達矢は和解したといいますが、入塾後2年目の出来事とはいえ、納得がいかなかったら塾長にさえ怒りを露わにするところは、なんとも男前というか、ちょっとイタイですね。(女性ゆえにできること)

その後は、「フライングボックス」に所属して芸能活動を続けることになります。

2006年11月、『ゆれる』で第30回山路ふみ子映画賞新人女優賞受賞。

2014年3月、『さよなら渓谷』で第37回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、『そして父になる』で最優秀助演女優賞をダブル受賞しました。

すっかり“お騒がせ女優”

真木ようこさんは、2017年夏に、ルールを把握しないまま『コミックマーケット』へ参加表明して炎上。

また主演ドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)では、過剰なほどの宣伝にもかかわらず低視聴率で終了しています。

さらに11月には、撮影が始まっていた映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(大根仁監督)を体調不良のため突如降板して、すっかり“お騒がせ女優”のイメージが定着してしまった真木ようこさんは、失意のまま2018年1月に所属事務所の「フライングボックス」を退所しました。

 

その後は、個人事務所そよかぜを立ち上げますが、1年ほどは、仕事に恵まれませんでした。(干されたの・・・?)

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事務所移籍~マネジメント契約を

「この度、レプロエンタテインメントは、真木よう子(そよかぜ所属)とマネジメント契約を締結しましたことをご報告させていただきます。引き続き温かい応援をよろしくお願いいたします!!」と、新たに大手芸能事務所「レプロエンタテインメント」とマネジメント契約を結んだことが明らかになりました。

レプロエンタテインメントといえば、“あまちゃん女優”能年玲奈と、清水富美加の独立騒動でおなじみの大手芸能事務所です。

真木ようこさんが前所属事務所を辞めた理由は、待遇面の不満

事情を知る関係者いわく「長年の不満が爆発したわけではなく、突然”ギャラが安い”と言い出したとのことで、晩年は事務所関係者もコントロール不能に陥っていた」ということらしいのですが、とにかく彼女は気性が荒く、一度機嫌を損ねたら手がつけられないらしく。(そんなことは百も承知)

前事務所では、マネジャーも最後はサジを投げていたようです。(それで、弟がマネージャーなんだね!

「そよかぜ」は真木ようこさんの家族が経営している個人事務所で、彼女は「そよかぜ」に所属したまま、レプロエンタテインメントとマネジメント契約しています。

最近のドラマ出演作品としては、

大河ファンタジー「精霊の守り人II 悲しき破壊神」(2017年 、NHK)

セシルのもくろみ(2017年、フジテレビ)

炎上弁護人[27](2018年、NHK「土曜ドラマスペシャル」)

よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~(2019年、テレビ東京)

ボイス 110緊急指令室(2019年、日本テレビ)

ファーストラヴ(2020年、NHK BSプレミアム)

未満警察 ミッドナイトランナー 第1話(2020年、日本テレビ)

青のSP―学校内警察・嶋田隆平―(2021年 、関西テレビ・フジテレビ)

などがあり、最近の映画出演作品には、

風に立つライオン(2015年公開、東宝)

脳内ポイズンベリー(2015年公開、東宝)

劇場版 MOZU(2015年公開、東宝)

蜜のあわれ(2016年公開)

海よりもまだ深く(2016年公開、ギャガ)

ぼくのおじさん(2016年公開、東映)

ミックス。(2017年公開、東宝)

孤狼の血(2018年公開、東映)

焼肉ドラゴン(2018年公開、KADOKAWA / ファントム・フィルム)

などがあります。

自分の意志を貫いて結婚を決める。

2008年11月10日、元俳優の片山怜雄と結婚。

この時に周囲に結婚を大反対されたこともあったが、真木よう子さん自身は両親が離婚していたこともあって温かい家庭に憧れ、結婚願望が強かったことからその意思を貫き、2009年5月10日、第一子となる女児が誕生しました。

2008年の結婚に関しても、周囲に結婚を反対されるも結婚願望の強さから、真木よう子さんは、自身の意見を貫き通し結婚しました。

しかし、2015年9月に離婚してしまいましたが、両親はじめ周囲の猛反対にも負けずに、結婚したいという意志を貫くことで押し切ってしまうところも、男勝りというか強い信念を持っているということなので、悔いはないでしょう。

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