1980年代のアイドルとして頂点に登り詰め、その人気を不動のものとした南野陽子さんですが皆さんはご存じでしょうか?
デビュー当時に主演したスケバン刑事は今でも伝説的なドラマとして語り継がれるほどです。今回は、年齢を重ねた現在も、女優としての演技力が大好評の南野陽子さんについて探っていこうと思います。
南野陽子さんの生い立ち
南野陽子(みなみのようこ)
生年月日:1967年6月23日
出生地:兵庫県
身長:162cm
血液型:B型
最終学歴:堀越高校
職業:女優、歌手
所属事務所:ケイダッシュ
No.309:♪私だけ見てて/南野陽子
1987年にリリースされた南野陽子さんの3枚目のオリジナルアルバム「#BLOOM」に収録されている楽曲であります(*’ω’*)
作詞:#田口俊
作曲:#広谷順子#私だけ見てて#南野陽子pic.twitter.com/jllmBkBZSu— 70〜90年代邦楽 ご紹介bot (@70_90_hougaku) August 27, 2021
子供のころは今よりもふっくらとしたわがままボディだったらしく中学時代から高校にかけて、ヨガを習ってダイエットを行っていた南野陽子さん。
ダイエット後はほっそりとして美しくなったことで、17歳の時に芸能事務所のスカウトを受けます。
そして、芸能活動を行うことを決心した南野陽子さんは、私立松蔭高等学校に進学後に上京し堀越高校の芸能コースに編入します。
高校2年生の17歳でドラマ「名門私立高」で芸能界デビューすると、18歳の誕生日である1985年6月23日に「純だね、陽子」「可憐だね、陽子」のキャッチフレーズのもと、「恥ずかしすぎて」でアイドル歌手としてデビューします。
8月には、日生劇場「リトルウィミン-若草物語」で舞台デビューも果たし、11月にはフジテレビ系ドラマ『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』で主人公の2代目・麻宮サキ役を演じ、一躍トップアイドルの座を獲得しました。
同時期にはラジオでもニッポン放送の「南野陽子落書きだらけのクロッキー・ブック」でパーソナリティを務め、続編となるニッポン放送の『南野陽子 ナンノこれしきっ!』が1986年10月2日から1990年6月24日に終了するまで人気を集めました。
その後も、南野陽子 セピア色のメロディ(1990年10月 – 1991年4月、TBSラジオ)南野陽子 今日はナンノ日っ!(2006年10月 – 2011年9月、ニッポン放送)須田慎一郎 南野陽子の 誰にもわかる“経済学”(2020年10月 – 、文化放送)で生の声を届けてくれています。
アイドルからの脱皮!俳優へと転身!
南野陽子さんは、1987年2月公開の映画『スケバン刑事』に主演を果たすと、主題歌の「楽園のDoor」で初のオリコンチャート第1位を獲得しました。
その後も「話しかけたかった」「はいからさんが通る」「吐息でネット。」「あなたを愛したい」「秋からも、そばにいて」などヒット曲を連発、8曲連続オリコン1位を記録しました。
このころからアイドルから俳優としての資質が開花し、役者としてシフトしていくようになりました。
そして、それを後押しするかのように1992年には、映画『寒椿』、『私を抱いてそしてキスして』に主演し第16回日本アカデミー賞優秀主演女優賞の受賞に至ります。
1995年3月に帝国劇場で公演された舞台『ゆずり葉の井戸』に出演し、これ以降、舞台は年一本ペースの出演で女優としての活動の幅を広げていく事になります。
ドラマ出演も多くあり主な出演作品は、
伝七捕物帳(2016年、NHK BSプレミアム)
ヤッさん〜築地発!おいしい事件簿〜(2016年、テレビ東京)
山女日記〜女たちは頂きを目指して〜(2016年、NHK BSプレミアム)
定年女子(2017年、NHK BSプレミアム)
警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜(2017年、テレビ東京)
大阪環状線 Part4 ひと駅ごとのスマイル(2018年、関西テレビ)
相棒 season17(2019年、テレビ朝日)
家売るオンナの逆襲(2019年、日本テレビ)
遺留捜査 新作スペシャル(2019年、テレビ朝日)
半沢直樹(2020年 、TBS)
科捜研の女 Season20 最終回スペシャル(2020年、テレビ朝日)
ネメシス (2021年、日本テレビ)
南野陽子
週刊プレイボーイ 1987年(昭和62年)1.20号 #南野陽子#昭和 pic.twitter.com/ilb907JQn1
— 懐かしい昭和時代 (@natsukashi__) August 23, 2021
などがあり、映画出演作品は、
スケバン刑事(1987年、東映)
はいからさんが通る(1987年、東映)
白い手(1990年、東宝)
福沢諭吉(1991年8月、東映)
寒椿(1992年、東映)
青春デンデケデケデケ(1992年、東映)
私を抱いてそしてキスして(1992年、東映)
ドライビング・ハイ!(1993年、セガ・エンタープライゼス)
三たびの海峡(1995年、三たびの海峡制作委員会)
不法滞在(1996年、アルゴ・ピクチャーズ)
実録新宿の顔 新宿愚連隊物語(1997年、ムービーブラザーズ)
大河の一滴(2001年、大河の一滴制作委員会)
千年の恋 ひかる源氏物語(2001年、東映)
ゴーストシャウト (2004年、東京テアトル)
深紅(2005年、東映)
鈍獣(2009年、ギャガ・コミュニケーションズ)
いのちの停車場(2021年、東映)
などがあります。
南野陽子さんが結婚した旦那は問題児・・
南野陽子さんは2011年3月3日に結婚を発表しています。
しかし、南野陽子さんの旦那は問題児で危険な人物であるとの噂が飛び交っています。旦那の名前は金田充史(かねだみつふみ)さん。IT企業の社長ではと話題となりましたが、実際はそうではなく、人材派遣会社『株式会社マリオット』の社長でした。
しかし結婚した時にはすでに倒産していたという報告もあり、その後、病院経営にも手を伸ばして、そこでも横領の容疑で告訴されています。
南野陽子さんが金田充史さんと出会ったのは、知人の紹介だったようで43歳になった南野陽子さんを友人が連れ出して、誕生日パーティーを開催した集まりの一人だったみたいです。
それから、話をしている内に意気投合し交際が始まったと言われています。そして半年の交際期間を経て結婚するのでした。
しかし、金田充史さんの外道っぷりは周知の事実で、これだけ悪いうわさがある人も珍しいですが、なぜわざわざそんな男性を選んでしまったのか?
いまだ、離婚したという報道はありません・・・?
最後に一言
若いころの南野陽子さんはお嬢様キャラでとても可愛らしく、男性ファンがとても多いアイドルでした。
上品な雰囲気は今でも変わらないですが、若く見える秘訣は「咀嚼」だとか。
あるインタビューでは「もし私が若く見えるとしたら、咀嚼してるから。あと、炭水化物を摂っているからだと思います」と語っていました。
ひと口で30回は噛むようにしているらしく、独自の健康法を確立させたからこその美しさがあるのでしょうね。
これからもずっと、その美貌を保っていってください。
ふれー!ふれー!ナンノ!
コメント