井之脇海の生い立ち。音楽一家の家族思いはユマニテ所属の登山家?

俳優

2020年10月のドラマ「ハルとアオのお弁当箱」に初共演ながら、同じ大学を卒業した先輩・後輩だという、吉谷彩子さんとW主演で注目を浴びている井之脇 海(いのわき かい)さんを皆さんはご存じでしょうか?

個性派の実力俳優が多く在籍しているユマニテに所属していますのよ。

今回はそんな、9歳の頃から芸能界で活動をしている井之脇 海さんについて探っていこうと思います。

井之脇 海さんの生い立ち

名前:井之脇 海(いのわき かい)
生年月日: 1995年11月24日
出身地:神奈川県横須賀市
出身高校:日出高等学校芸能コース
出身大学:日本大学芸術学部映画学科演技コース
身長:177 cm
所属事務所: ユマニテ


井之脇 海さんは、神奈川県横須賀市の出身であり、自身の名前の由来も家の近くに海があったことが由来になっているそうで、海と名付けられたようです。

お母さん側は音楽家の系統で、母方の祖父が、宮城道雄の弟子で(宮城道雄さんとは、7歳の頃に失明した作曲家・箏曲家)祖母は箏(そう)の生田流の師範です。

お母さん側の祖父母は、日本の伝統楽器の箏(そう)に携わった人なんです。

また、母方のおじは、東京交響楽団のフルート奏者でもあります。

井之脇 海さんも、子供のころにピアノを習っていたようですが、あまり好きではなかったみたいでレッスンが嫌で突き指をするためにバスケット部へ入ろうと画策したことがあったらしいです。未遂に終わったのかな・・?

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芸能界へ入るきっかけは・・?

幼い頃から親の愛をすごく感じながら幸せに過ごしてきた井之脇 海さんですが、あるとき犬に病気が見つかったり、母親の病気により家庭内が重い雰囲気になったことで、当時は自分のことを見てくれてない気がした為に急に不安になったりしていました。

そんなこんなで色々と悩んでいたときに、テレビに出たら親に注目してもらえるかなと思ったのが芸能界に入ったきっかけだったようです。

9歳の頃から芸能界で活動を開始するようになり、子役時代は劇団ひまわりに所属し、エキストラとして活動していました。

俳優として一人前になった!

13歳の時に出演した黒沢清監督『トウキョウソナタ』(2008年)の出演が大きな転機となります。

井之脇海さんはメインとなる佐々木一家の次男役を演じて、第82回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞するなど、俳優として初めて賞を獲得しています。

その、「トウキョウソナタ」で共演した香川照之さんに、「大学は出た方がいいぞ」と言われ、大学進学を決意し日大芸術学部へと進みました。

2015年には、自ら監督・脚本・出演を手がけた作品『言葉のいらない愛』が、第68回カンヌ国際映画祭のショートフィルム部門で入選を果たしています。

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ユマニテに移籍してステップアップ!

劇団ひまわりの系列事務所である、砂岡事務所からユマニテに移籍した井之脇 海さんは、『義母と娘のブルース』(TBS系)で、亜希子(綾瀬はるか)の義理の娘・みゆきの同級生・大樹を演じていましたよね。

いまドラマ界を支える実力派俳優が揃う事務所「ユマニテ」が、脚光を浴びています。安藤サクラ岸井ゆきの東出昌大など、実力派揃いの「ユマニテ」の役者たちが各所で活躍しているのですよ。

NHK連続テレビ小説『まんぷく』のヒロイン・福子であり映画『万引き家族』でもその演技力が絶賛された安藤サクラ。

NHK大河ドラマ『真田丸』に出演した岸井ゆきのに至っては、ネクストブレイク女優としては、すでに何年も前から注目されていました。

『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)では、単純で、騙されてばかりのボクちゃんを、可愛く演じた東出昌大。

『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』(フジテレビ系)において、ディーン・フジオカ演じる真海が復讐のターゲットとして近づく一人人気俳優・南条のマネージャー・愛梨を演じていた桜井ユキなど、挙げればきりがないほど実力派の俳優陣がそろっています。

その中でも若手の有望株が井之脇 海さんなんですねえ!

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最近のドラマ出演作品としては、

青と僕(2018年、フジテレビ)

義母と娘のブルース(2018年、TBS)

集団左遷!!(2019年、TBS)

教場(2020年、フジテレビ)

伝説のお母さん(2020年、NHK総合)

父と息子の地下アイドル(2020年、WOWOW)

スイッチ (2020年、テレビ朝日)

アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋(2020年、フジテレビ)

ハルとアオのお弁当箱(2020年 、BSテレ東)

ノースライト(2020年1、NHK総合)

俺の家の話(2021年、TBS)

プロミス・シンデレラ(2021年、TBS)


などがあり、映画出演作品は

あゝ、荒野前編(2017年公開)

過ぎて行け、延滞10代(2017年公開)

カレーライス Curry and Rice(2018年公開)

サイモン&タダタカシ(2018年公開)

3Words 「言葉のいらない愛」(2018年公開)

クジラの骨 (2019年公開)

ザ・ファブル(2019年公開)

サイレント・トーキョー(2020年公開)

砕け散るところを見せてあげる(2021年公開)

Arc アーク(2021年公開)

などがあります。

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最後に一言

まだ子供だった時期に、井之脇 海さんは両親の離婚を経験しています。

それが故に、一人っ子の彼は芯が強く、母親思いのところがあります。

父親に関しても本来は、すごくインドア派なんですが、父親の影響で始めた山登りだけは好きで、いまだに父親と一緒に山登りをすることもあるようです。

離ればなれになったとはいえ、家族思いの優しい井之脇 海さん。

これからもずっと、俳優として、また、監督や脚本家としても活躍されることを期待しています。

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