橋本じゅんの生い立ち。劇団新感線の看板俳優は英国でケースワーカー?

俳優

30年以上のキャリアがあり、舞台をはじめ、ミュージカルやシェイクスピア作品もこなす演劇通の間ではよく知られた存在であり、映画・ドラマなどの作品でも活躍中の橋本じゅんさんをご存じでしょうか?

最近では、『極主夫道』(日本テレビ)、『共演NG』(テレビ東京)にもレギュラー出演しています。

今回はそんな、個性派俳優の橋本じゅんさんについて探っていこうと思います。

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橋本じゅんの生い立ち

橋本じゅん(はしもとじゅん)
本名:橋本潤
生年月日:1964年2月25日
出身地:兵庫県神戸市東灘区
出身大学:大阪芸術大学芸術学部
身長:171cm
体重:64㎏
血液型:B型
所属:劇団☆新感線


生い立ちと銘打っていますが、橋本じゅんさんの幼少期の情報は見当たりません。

なんとかわかるのは、大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科在学中の1985年から、同大学の学生を中心に結成されていた劇団☆新感線の舞台に参加したころからですね。

以降、同劇団の看板俳優として活躍するほか、外部公演にも多数出演し、舞台を中心に、ドラマ、映画といったフィールドで俳優として活躍ようになります。

テレビへの出演は、1992年のNHK連続テレビ小説『ひらり』で、熱狂的な阪神タイガースファンの医師・小林雅人役を演じて、お茶の間に知れ渡ることとなりました。

その縁もあってか、1993年には阪神戦での始球式にも登場しました。

出身は兵庫県の神戸ですが、プライベートでは、1975年の初優勝時からの熱烈な広島カープのファンであり、周りが阪神ファンばかりの中、カープの赤い帽子をかぶって甲子園球場に通うような気合の入った激アツカープ男子でもあるんです。

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舞台から映画、ドラマまで!

劇団☆新感線のアクションコメディー活劇・直撃!ドラゴンロックシリーズで、主人公の変態的な格闘家・剣轟天役を演じていた橋本じゅんさん。

迫力の徒手空拳のアクションシーンと、おバカな笑い満載の舞台は人気を博し、シリーズを重ね三部作となるなど、大衆の心をつかんだ作品となりました。

古田新太さんと並ぶ看板俳優として、演劇界で圧倒的な人気と動員力を誇る劇団☆新感線を拠点に活躍してきた橋本じゅんさんは、外部公演にも多数出演しており、アクションコメディー、ミュージカル、そしてシェイクスピア作品もこなし、演劇好きの間では誰もが知る存在となっています。

舞台での出演作品には2000年「阿修羅城の鐘」2011年「港町純情オセロ」、2016「乱鶯」があり、映画では2009 年「なくもんか」、2015年「図書館戦争 THE LAST MISSION」、2016年「ピンクとグレー」など多作品に出演されています。

最近の映画出演作品としては、

関ヶ原(2017年)

第二警備隊(2018年)

青夏 きみに恋した30日(2018年)

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年)

旅猫リポート(2018年)

キングダム(2019年)

居眠り磐音(2019年)

罪の声(2020年)

などがあり、ドラマ出演作品としては、

緊急取調室 3rd SEASON(2019年、テレビ朝日)

刑事7人 シーズン5 (2019年、テレビ朝日)

ドクターY〜外科医・加地秀樹〜(2019年、テレビ朝日)

4分間のマリーゴールド(2019年、TBS)

福井発 地域ドラマ シューカツ屋(2020年、NHK BSプレミアム)

陰陽師(2020年、テレビ朝日)

MIU404(2020年、TBS)

極主夫道(2020年 、読売テレビ)

共演NG(2020年 、テレビ東京)

閻魔堂沙羅の推理奇譚 第2回(2020年、NHK総合)

相棒 season19 第6話「三文芝居」(2020年、テレビ朝日)

DOCTORS〜最強の名医〜 2021新春スペシャル(2021年、テレビ朝日)

ゆるキャン△2(2021年 、テレビ東京)

恋はDeepに(2021年、日本テレビ)

桜の塔(2021年、テレビ朝日)

などがあります。

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異色の経歴、ケースワーカー

1996~97年には劇団☆新感線への参加10年を機に一時休団し、イギリスのドーセット州ボーンマウスにある若年の筋ジストロフィーの方々の暮らす施設で、住み込みのケースワーカーとして働いていた異色の経歴の持ち主でもあります。

施設では、毎日8時間以上働きながら合間に、英語学校にも通い、不治の病である筋ジストロフィーを目の前で感じた橋本じゅんさん。

疑問や葛藤を抱きながら泣いたり笑ったりする毎日を過ごしたこの経験は、元気に生きたいと思わせてくれる貴重な体験だったと語っています。

人気シリーズ『図書館戦争』

有川浩の大人気小説を映画化した2013年の「図書館戦争」2015年に続編のスペシャルドラマ「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」と映画図書館戦争-THE LAST MISSION-」も製作されたこの人気シリーズで、橋本じゅんさんは、岡田准一さんと榮倉奈々さん扮する主人公が所属する図書隊特殊部隊の隊長・玄田竜助役を演じています。

原作では、クマと戦っても勝てるのではないかと言われるほどの大柄の体格の設定で描かれていた図書隊特殊部隊の隊長役に挑戦した橋本じゅんさん。

あまり長身ではないにもかかわらず、隊長としての威厳や風格を、演技力と存在感で見事に表現し、原作者の有川浩さんからも高く評価され、ポテンシャルの高さを披露しました。

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最後に一言

TBS系ドラマ「MIU404」で、綾野剛、星野源らと共演していた陣馬耕平役の橋本じゅんに目を奪われた方も多いのではないでしょうか?

現在もドラマ「極主夫道」(日本テレビ系)、「共演NG」(テレビ東京系)、映画「罪の声」など出演作が相次いでいますね。

俳優としてのキャリアは30年以上のベテランながら、主に舞台を中心に活動してきた橋本じゅんさん。テレビに出ることで知名度を爆上げしています。

これからももっと多くの番組に出演してお茶の間を楽しませてください。

ガンバレ!橋本じゅん!

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