藤井美菜の生い立ち。アメリカ生まれのユマニテ女優は韓国で大人気

俳優

第5次韓流ブームの真っただ中にある今、すでに韓国で活躍中の藤井美菜さんですが皆さんはご存じでしょうか?

アメリカ生まれの新潟県出身の彼女は、2006年に映画『シムソンズ』でデビューすると、2008年、東方神起の『どうして君を好きになってしまったんだろう?』のPVに出演しました。

その後、日本と韓国を行き来して活動し、2012年からは本格的に韓国での活動を開始すると現在に至るまで、日韓でドラマ、舞台、CMなど幅広く活動中なのです。

今回はそんな、2014年に出演していたヤクルトのCMで、俳優の大泉洋と夫婦を演じて、子育てをしながらも働きたいと希望する妻役を好演し、やわらかな笑顔で視聴者を和ませてくれていた藤井美菜さんについて探っていこうと思います。

藤井美菜さんの生い立ち

名 前:藤井美菜 (ふじいみな)
生年月日: 1988年 7月 15日
身長: 166cm
最終学歴:慶應義塾大学文学部
血液型:A型
趣味/特技:ピアノ、韓国語
職業:タレント、女優
日本の所属事務所:ユマニテ
韓国の所属事務所:O.N WORLDWIDE

アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴで、生まれた藤井美菜さんですが、生後10ヶ月経った頃、日本に帰国しており、その後は日本で育ちました。

なんと、父親がお医者さんだったらしく、その関係でアメリカで暮らしていたようです。

その父親の出身地は福岡だと藤井美菜さん本人が明かしており、父親の実家があるため幼少期には、幾度となく福岡を訪れたことがあるとのことです。

子供時代にピアノを習っていた藤井美菜さんは、1998年から日本で芸能活動をスタートさせました。

9歳の時に母親に勧められて舞台のオーディションを受け、1998年10歳になった時に「シャンポーの森で眠る」で舞台デビューしたことで、芸能界入りを意識するようになります。

当初は、軽い気持ちだったそうですが、次第にお芝居の楽しさに夢中になり、1999年「スクルージ」2000年「小公女セーラ」と、毎年ミュージカルに参加するようになり、この経験から、芸能界を目指すことを決意しました。

中学校までは新潟県で暮らしていましたが、高校進学と同時に芸能活動を本格化させるため上京。

偏差値75とトップクラスの難関校である慶應義塾湘南藤沢高等学部へ入学後、芸能活動を本格的に開始すると、学業と芸能活動を両立させながら、そのまま慶應大学文学部へ進学しました。

2005年、「インテル」のCMに出演されると、その清楚で上品な可愛らしさでお茶の間の注目を集め、問い合わせが殺到するほどの反響がありました。

2006年公開の「シムソンズ」で映画デビューして以降、ドラマ「鹿男あおによし」「ブラッディ・マンデイ」などを始め、多くのドラマ・映画に出演しています。

大学在学中に第二外国語として韓国語の勉強を始めた藤井美菜さんですが、その慶應大学の第二外国語で学んだことを生かして韓国での芸能活動に重きを置くようになったのは、2012年の24歳になった頃でした。

その後は日韓を行き来しての活動になり、グローバル版「私たち結婚しました」では「FTISLAND」イ・ホンギと仮想夫婦となり話題になりました。

その後は、大ヒット韓国映画の続編「もっと猟奇的な彼女」にも出演するなど、韓国で活躍を続けています。

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最近のドラマ出演作品としては、

節約ロック(2019年、日本テレビ)

潤一 (2019年、関西テレビ)

ハムラアキラ〜世界で最も不運な探偵〜(2020年、NHK総合)

妖怪シェアハウス (2020年、テレビ朝日)

誉田哲也サスペンス ドンナ ビアンカ~刑事 魚住久江~(2020年、テレビ東京)

ハルとアオのお弁当箱(2020年、BSテレ東)

ドラマスペシャル「はぐれ刑事三世」(2020年、テレビ朝日)

神様のカルテ (2021年、テレビ東京)

理想のオトコ(2021年 、テレビ東京)

駐在刑事 Season3(2022年 、テレビ東京)

などがあります。手出しゼロで利用できる♪話題のポイ活始めるならモッピー!

韓国での活動のキッカケは・・・

『冬のソナタ』ブームの時に家族全員でハマり、その影響で大学の第2外国語に韓国語を選んで勉強し始めたのが韓国活動のキッカケでした。

その後、勧められた日韓合作ドラマのオーディションに合格したことで、韓国での活動が発動しました。

韓国語の勉強は好きでしたが、“世界が広がるかな”くらいの感じで、こうして仕事につながるとは思わなかったと言います。

22歳当時に思い悩んでいたからこそ、できた選択で観る側だった韓国ドラマの世界に足を踏み入れている自分が信じられないほどで・・・

そのころは、周りに同世代のすごくすてきな女優さん達がいっぱいいる中で“自分にしかない強みって何なんだろう”とあれこれ模索していた時期だったこともあって、思い切って飛び込めたんだと感じています。

そんなこんなで、2012年からは韓国での女優活動を本格化させ、以後活動の幅をさらに広げています。

韓国のバラエティ番組「私たち結婚しました(世界版)」に出演すると、流ちょうな韓国語を武器に、ナチュラルな美貌や親しみやすいキャラクターで注目を集めました。

韓国のテレビドラマ「ジャガイモ星」の日本人女性役などオファーが相次ぎ、次第に韓国でも人気女優になっていきます。


また、清楚なイメージでありながらセクシーなグラビアもこなせる存在として大ブレイクを果たすことになりました。

藤井美菜さんを韓国で一躍有名にしたバラエティ番組「私たち結婚しました」は、芸能人同士を仮想結婚させ、疑似的に新婚生活を送るという内容の番組。

藤井美菜さんは、韓国の五人組バンドFTISLANDのボーカル、イ・ホンギと仮想結婚をすることになり、沖縄へ新婚旅行にも行った2人は、まるで本当の新婚夫婦のような時を過ごしました。

あまりに仲睦まじい様子に、視聴者は、2人の結婚は番組企画だと分かってはいても、ファンにとっては気が気ではなかったようです。

韓国語を勉強し始めた初期の頃も、ずっと触れていたほうが発音や単語も増えると思い、勉強を兼ねて韓国の音楽(K-POP)を聴いていました。

そんな藤井美菜さんは2019年4月より、韓国の芸能事務所「オーエン企画(O.N WORLDWIDE)」と専属契約を結んでいます。

出演ドラマは『ドラマの帝王』(2012年/SBS)、『恋するメゾン。~Rainbow Rose~』(2012年/テレビ東京)、『ジャガイモ星2013QR3』(2013年/tvN)ドクター探偵(2019年、SBSテレビ)などがあり、映画では『猟奇的な彼女2』(2015年)、『Amor』(2015年)、『人間、空間、時間、そして人間』(2020年)などがあります。

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最後に一言

藤井美菜さんの流暢な韓国語は、大学の授業で2年間学んだ後、個人的にレッスンを受け習得しました。

さらに磨きをかけるために、その後はエンタメに支えられました。一番は、当時ハマっていた冬ソナからの“四季シリーズ”でした。

リスニングしながら勉強できたことで、韓国語でセリフを話したくなるし、知っている単語が出てくるとわくわくするし、何よりドラマが楽しかったとのことでした。

それでも最善の策は、韓国人の友達を作ること、そしてなにより会話することが一番上達が早いと思っています。

そんな藤井美菜さんですが、日本のドラマでもお目にかかることができます。


テレビ東京系で放送されたドラマ『理想のオトコ』にレギュラーキャストとして、独身美容師の主人公・小松燈子(蓮佛美沙子)と親友で夫との関係に悩みを抱える既婚の編集者・安積茉莉沙役で出演されていました。

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