ゆりやんレトリィバァ世界進出か?エッチング幸房ソレイユが実家

テレビ

代表的なフレーズに「おちついていきや~」「調子のっちゃって」などがある、シュールでわがままな芸風で今やその知名度は日本国内にとどまらず、米国の人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント(America’sGot Talent)」に登場。

角刈り頭に星条旗をデザインした露出度の多い水着でパフォーマンスを披露し、その存在を世界に印象づけた、お笑い芸人ゆりやんレトリィバァさんを皆さんはご存じでしょうか?

今回はそんな、NSC大阪35期の芸人さんでNSCを首席で卒業されているゆりやんレトリィバァさんについて探っていこうと思います。

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ゆりやんレトリィバァさんの生い立ち

本名:吉田有里(よしだゆり)
生年月日:1990年11月1日
出身:奈良県吉野郡
出身高校:奈良県立高田高等学校
出身大学:関西大学文学部
身長:159cm
血液型:B型
所属事務所:吉本興業
アイドルグループ吉本坂46のメンバー

まず初めに、ゆりやんレトリィバァの芸名ですが、これは、高校時代のあだ名「ゆりやん」と、よしもとの新人タレント養成所NSC在学中に流行していた「ゴールデンレトリィバァ」を合わせたものらしいです。ハイ!

ゆりやんは、幼い頃から両親と洋画を見る中で、自然と英語に触れていき、次第にアメリカに憧れるようになり、映画のセリフを真似するようになっていたとのこと・・・

字幕で見ていたんですね!シブイネ!

一方で、アイドルに憧れを抱いていたゆりやんは、特にモーニング娘に入ることを夢見ており、同じ奈良県出身の加護亜依のファンでした。

それでも、小学2年生の頃、同時進行で吉本新喜劇の面白さに魅了されたようで、かわいくなくても表舞台でスポットライトを浴びられると考え、芸人を志すようになります。

中学生の頃には「楽しい学校生活」を期待して、ギャルグループに入ろうとした結果、返ってひどいいじめに遭ったことがあり、辛い経験をしていたゆりやんは、いじめっ子を「見返したい!」という思いが募り、芸人への憧れが一層強まっていきました。

いじめに負けずに、学校に行き続けたのは「いじめっ子にじぶんの人生を変えられたくな!」という思いの結果だそうです。

メンタルが強いのはこのころの経験からなんですね!

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多芸多才のゆりやんレトリィバァ

幼い頃から、ピアノや書道など複数の習い事をしてきたというゆりやん。

人気ネタの1つである「ハリーポッターが好きすぎる小学生」では、初心者では、弾くことが困難なショパン作曲「幻想即興曲」や、テクラ・バダジェフスカの「乙女の祈り」のピアノ演奏を披露しています。

暗譜している上に、慣れた指使いのピアノテクニックには、大勢の人が驚きの声をあげていました。

書道も8段の腕前を持っているゆりやんは、フジテレビ系列で放送されたバラエティ番組「芸能界特技王決定戦 TEPPEN」で、その字の美しさが絶賛されていました。

ゆりやんレトリィバァの学歴~NSC

奈良県立高田高等学校を卒業したゆりやんは、関西大学文学部へ進学します。

大学時代には、留学生の多かったストリートダンスサークルに所属していたため、キャンパスライフの中で、好きな英語の発音に磨きをかけていきます。

大学の単位を3年生ですべて取得したこと、NSC(吉本興業のタレント養成所)の入学金を密かにアルバイトで貯金していたことなどから芸人になるという確固たる決意が伝わり、大学4年生からNSCに通うことを父から許され、関西大学4回生の時に大阪NSCに入学することになります。

養成所では徐々に頭角を現していき、2013年2月「NSC大ライブ2013」で優勝するとNSCを首席で卒業しています。

その後、いくつかのテレビ番組にゲスト出演し、芸歴わずか1カ月にして、毎日放送のバラエティ番組「ロケみつ ザ・ワールド」のレギュラーの座を獲得しました。

2016年4月からは、自身初の冠ラジオ番組となる「ユリヤンスタジオランド」が始まるなど、順調に活動の幅を広げていきました。

賞レースでも積極的に取り組んでいて、2017年2月24日には「第47回NHK上方漫才コンテスト」に出場。コンテスト史上初の女性ピン芸人の優勝者になるという快挙も成し遂げました


また同年12月には、東京・日本テレビで行われた「女芸人No.1決定戦 THE W」にも出場。決勝戦では、ドラえもんのパロディネタで、見事優勝を成し遂げました。

ゆりやんレトリィバァのネタは、彼女の特技を存分に活かしたものが多く見られます。

特に英語力には、世間から高い関心が寄せられていますが、本人曰く「英語を流暢に話せるのではなく、単語を多く知っているのでそれらを並べて話しているだけ。文法は適当」とのこと。

ゆりやんの英語力が高評価を受ける理由には、単語の発音やイントネーションが、ネイティブに近いことが挙げられます。

幼少期から洋画のセリフを真似していた経験と耳の良さなど、それはまさに彼女自身の才能によって培われたものと言えそうですね。

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ゆりやんレトリィバァの父親は芸術家?

ゆりやんの実家は、サンドブラストを使用したエッチング工房で、父親がアーティスト(職人)として活動しているのです。

ゆりやんレトリィバァの父親は、奈良県吉野でエッチング工房を営む、エッチング幸房ソレイユの代表、吉田昌行さんです。

幸せが宿る作品づくりの場になればと工房を「幸房」と表記。ソレイユはフランス語で太陽のこと。その名付け方が物語るように、やさしく穏やかな雰囲気の方です。

お父さんは高校卒業後、近畿日本鉄道の職員でサラリーマンとして働いていましたが2005年、ゆりやんが中学3年生の頃、周囲の反対を押し切って30年以上勤めた鉄道会社を辞め、エッチング工房を開きました。

しかしそれは、次の仕事の経営計画を練って満を持しての脱サラではありませんでした。お父さんはその頃、会社での仕事のモチベーションが下がり気味で、このままでは、会社に迷惑をかけてしまうと思い、熟考の末、子どもの頃から好きだったモノ作りで家族を養うと決意し実行しました。

もちろん不安はありましたが、好きなことを仕事にできる喜びのほうが大きかったとのことです。ゆりやんもお父さんの行動を見て影響を受けているのでは・・

最後に一言

近年は日本での活動にとどまらず、2019年6月には、アメリカの人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」に出演。

星条旗デザインの大きく露出した水着を着て、角刈りのカツラを被り、洋楽の「ファイナル・カウントダウン」をBGMにダンスパフォーマンスを披露し、大きな話題となりました。

さらに翌年の2020年には、3か月間ロサンゼルスに滞在しており、自身のYouTubeチャンネル「ゆりやんレトリィバァのシンプルライフ」では、現地での生活の様子を紹介しています。


憧れの海外での活動に向けて動き出しているゆりやんは、「ハリウッド映画に出たい」と、アメリカ進出の準備中と言うことですが、現地のオーディション番組の審査員に、今のままの英語力では無理だと指摘されていました。

自己プロデュース力もあり、自分の武器となるものをしっかりと見極めて勝負に出ている、ゆりやんレトリィバァ。

生き残りの厳しい芸能界で、世界を股に今後、どのような活躍を見せてくれるのか、見極めていこうと思います。

ガンバレ!ゆりやんレトリィバァ!

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