auの人気CM・三太郎シリーズで「金ちゃん」として出演していた濱田岳さん。愛らしいキャラクターが人気となっていましたが、皆さんはご存じでしょうか？
『au』2021年上半期CM好感度1位 TOP5に通信系のブランド並ぶhttps://t.co/ItLY9KCqGh
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— ORICON NEWS（オリコンニュース） (@oricon) July 19, 2021
ここ最近は主演作も増えていますが、コミカルで愛嬌のある脇役を演じることに関しては右に出るものがいないほど、存在感を感じます。
今回はそんな名作には欠かせない名バイプレーヤーの濱田岳さんについて探っていこうと思います。
濱田岳の生い立ち
名前：濱田岳（はまだがく）
生年月日：1988年6月28日
出生地：東京都
身長：160cm
血液型：A型
出身高校：獨協高等学校中退
事務所：スターダストプロモーション
家族構成はお父さん、お母さん、濱田岳さんの3人家族で兄弟はおらず、一人っ子として生まれました。
9歳の頃に東京ドームで野球観戦をした帰りに、現在の事務所であるスターダストプロモーションにスカウトされ芸能界へ入ることとなります。
1998年に、ドラマ『ひとりぼっちの君に』で子役デビューを飾り、同ドラマでは、ダウンタウンの浜田雅功演じる主人公と同居を始める少年、日比野雄大役を演じ、複雑な家庭環境におかれた悪ガキを好演し、天才子役あらわると話題になりました。
1999年3月には、『ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ＆ウルトラマンガイア超時空の大決戦』に出演。
更には、2000年のドラマ『平成夫婦茶碗～ドケチの花道～』などにも出演し、順調に子役から俳優へとステップアップしていくかと思われたのですが、その後、中学、高校の途中までラグビー部に所属し、ラグビーに夢中になる一方で進学していた獨協高校は芸能活動が禁止されている高校であるため、役者活動を一時休止せざる負えませんでした。
しかし、そんな時に転機が訪れます。それは『3年B組金八先生』への出演オファーです。
濱田さんは俳優と高校生活のどちらを選ぶか、悩みに悩みましたが、熟考の末、高校を中退し俳優を目指すことを選びます。
俳優として生きる道を選んだ
2004年の『3年B組金八先生』の出演は、他を寄せ付けない圧倒的な演技力で、金八第7シリーズ屈指の俳優と世間一般から評価されるようになりました。
そして彼自身も、この作品をきっかけに本格的に俳優の道を志すことを決めました。
2006年『青いうた〜のど自慢 青春編〜』で映画初主演を果たすと、2008年には、映画『アヒルと鴨のコインロッカー』で、第22回高崎映画祭最優秀主演男優賞を受賞。
2011年には『ピースボート -Piece Vote-』で連続ドラマ初主演を務め、現在では押しも押されぬ実力派俳優として大活躍されています。
プライベートでは、2011年7月下旬に身長179㎝、9歳年上のモデル小泉深雪と結婚。年齢差に加え身長差19センチの凸凹婚と報じられました。
2012年1月下旬に第1子となる女児が誕生しています。
おめでとうございます！パチパチ！
最近の映画出演作品としては、
本能寺ホテル（2017年、東宝）
マスカレード・ホテル（2019年、東宝）
引っ越し大名!（2019年公開）
ヒキタさん! ご懐妊ですよ（2019年、東急レクリエーション）
決算! 忠臣蔵（2019年、松竹）
グッドバイ〜嘘からはじまる人生喜劇〜（2020年、キノフィルムズ）
コンフィデンスマンJP -プリンセス編-（2020年、東宝）
喜劇 愛妻物語（2020年、バンダイナムコアーツ）
おらおらでひとりいぐも（2020年、アスミック・エース）
バイプレイヤーズ 〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜（2021年、東宝）
鳩の撃退法 (2021年、松竹)
最近のドラマ出演作品としては
#松子 と #FFFの店長 が同時期に #TX のドラマで共演してた！
もっと早く言ってよ～w#石井杏奈#濱田岳 pic.twitter.com/yLoNeB5JYw— fishing023 (@fishing023) July 17, 2021
連続テレビ小説 わろてんか（2017年、NHK）
フルーツ宅配便（2019年、テレビ東京）
インハンド（2019年、TBS）
日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」（2019年、TBS）
磯野家の人々〜20年後のサザエさん〜（2019年、フジテレビ）
心の傷を癒すということ（2020年、NHK）
働かざる者たち（2020年、テレビ東京）
教場II（2021年、フジテレビ）
ガールガンレディ（2021年、毎日放送）
シェフは名探偵（2021年 、テレビ東京）
などがあります。
最後に一言
『3年B組金八先生』（TBS）数多くの生徒の中で唯一金八に「私は君が嫌いでした」
と言われた生徒が第7シリーズで狩野伸太郎を演じた濱田岳さんでした。
このシリーズは過激なエピソードに頼ることが多く、それに対する金八の弱腰の対応が金八らしくないと批判されることもあり、そんな状況でシリーズを引っ張っていたのは間違いなく狩野を演じる濱田岳さんでした。
卒業式では、武田鉄矢本人が考えた言葉を金八から一人一人かけるのが恒例で第７シリーズでもそれぞれに漢字を選び、それとともに「贈る言葉」をかけるシーンでは金八は狩野に「新」という漢字を贈ります。
「立っている木を斧で切る。そうすると、樹木のいい香りがします。どうか、香りのある男になってください」と。
そして武田鉄矢は濱田岳演じる狩野に対し「初めて会った時、私は君が嫌いでした」と言ったのでした。
その真意を武田鉄矢は後にこう語っています。
どう見ても濱田は『金八』が終わっても俳優をやり続けるって予感がした子なんですよ。だから濱田に関しては最後まで役者であることを要求した。
芸能界辞めていく子はだいたい分かっているから泣きじゃくればいいのよ。いい思い出にしてもらう。でも濱田は最後の一行まで粘って芝居する。だからヤツだけに泣くことを許さなかった。泣きで逃げるなって。
みんな泣いてるのに自分だけ泣いちゃいけないっていうのは一番ツラい。ツラかったとは思うんですけど責任ですよね」と・・
「君が嫌いでした」という後に「でも今は、相当好きです」と続けられた言葉を濱田岳さんは顔をくしゃくしゃにしながら受け取っていました。
そして現在の濱田岳さんは「いい香りのある」名俳優に成長しています。
これからもたくさんの人たちに感動を与え続けてください。
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