ニューヨークヤンキースとの7年契約が終了し、FAとなった田中将大投手。
ヤンキース残留か、それとも他球団へ移籍するのか、その去就は米メディアでも大きな話題になりましたよね。
そんなマー君ですが奥様はその昔、クイズヘキサゴンのお馬鹿キャラとして大ブレイクした里田まいさんというのは知っていますか?
そのルックスと天真爛漫なキャラクターでお茶の間の人気者でしたよね。
二人が結婚した時にはプロ野球選手の妻として本当にやっていけるのかな?という声もちらほら聞こえてきましたが、そんな声とは裏腹に、献身的に田中将大選手を支えた里田まいさん。
結婚後は夫の田中将大選手を支えるため、フードマイスターの資格を取得するほど料理に力を入れ、栄養バランスを考えた食事面でマー君のピッチングを支えてきました。
良き妻として精神面の支えもあってか、マー君の成績はうなぎ登り。
破竹の24勝0敗からのメジャー挑戦は、まさに漫画のシナリオでも無いようなものでしたよね。
今回はそんな、スーパースター田中将大投手について探っていこうと思います。
田中将大の生い立ち
名前:田中将大(たなかまさひろ)
生年月日:1988年11月1日
出身地:兵庫県伊丹市
出身高校:駒澤大学附属苫小牧高等学校
身長: 191 cm
所属球団: ニューヨーク・ヤンキース
妻はタレントの里田まい
Tシャツ買いました。#大谷翔平#田中将大#MLB pic.twitter.com/YyZQLzw8g3
— シャオ (@Tohokujinz) July 8, 2021
小学校1年生から軟式野球チームの「昆陽里タイガース」で野球を始めるようになり、レギュラーで活躍するようになると4番・捕手として、現在、読売ジャイアンツに在籍している坂本勇人の球を受けていました。
2004年、駒澤大学附属苫小牧高等学校に入学すると、1年秋の明治神宮野球大会では背番号2の正捕手として出場しますが、準々決勝の羽黒高校戦ではピッチャーとして登板もしました。
第88回全国高等学校野球選手権大会では、大会前から調子を落としていましたが、チームは決勝に進出します。
早稲田実業高等学校との決勝戦では、3回途中からリリーフ登板して延長15回まで1失点の好投を見せ、1-1で引き分け、37年ぶりの決勝引き分け再試合となりました。
再試合の結果は、マー君が最後の打者になり空振り三振。ハンカチ王子こと斎藤佑樹に軍配が上がりました。
日本プロ野球での活躍
2006年の高校生ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズ、オリックス・バファローズ、横浜ベイスターズ、東北楽天ゴールデンイーグルスから1巡目指名を受け、抽選の結果、東北楽天ゴールデンイーグルスに入団しました。
2007年は、リーグ4位の186回1/3を投げて11勝を挙げ、高卒新人では歴代4位の196奪三振を記録。高卒1年目で新人王を獲得します。
また、オールスターゲームにも高卒新人では1999年の松坂大輔以来となるファン投票で選出されました。
2009年開幕前の3月に開催された第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に選出され、日本の2大会連続2度目の優勝を経験します。
シーズンではリーグ2位タイ、チームトップとなる15勝、リーグ3位となる防御率2.33を記録して、プロ入り4年目の選手としてはダルビッシュ有に次ぐ史上2番目となる年俸1億8000万円で契約します。
2012年1月26日に里田まいとの婚約を発表し、シーズン開幕を控えた3月20日に婚姻届を提出しました。
2013年は、最多勝、最優秀防御率、勝率で第1位を獲得。前年からの連勝を28、開幕からの連勝を24として日本プロ野球新記録を樹立します。
規定投球回数に達し、勝率10割で終えたのは日本プロ野球史上4人目でシーズン無敗での最多勝は日本プロ野球史上初。
まさに、漫画の世界ですよね!
11月23日に行われた球団のファン感謝祭において、開幕からのシーズン24連勝に前年からの28連勝と、これにポストシーズンの2勝を含めた30連勝の3つがギネス世界記録として認定され、認定証が贈られました。
念願のメジャーでのプレイ
2014年1月22日に長年の夢であったメジャー移籍が叶い、ニューヨーク・ヤンキースと総額1億5500万ドルの7年契約に合意したことが発表されました。
2015年は24試合に先発し、12勝7敗、防御率3.51の数字を残しますが、シーズンオフの10月には右肘の骨片を取り除く手術を受けます。
2016年はチームトップの14勝をあげて、最優秀防御率獲得のチャンスがありましたが最終的に1位とは0.07差、3.07のリーグ3位で終えました。
2017年は、13勝12敗、防御率4.74でしたが、ポストシーズンでは2勝1敗、防御率0.90を記録し、ポストシーズンに強いことを証明しました。
2018年は3年ぶりに規定投球回未達に終わったものの、12勝6敗、防御率3.75、WHIP1.13という好成績を残しました。
2019年は、11勝9敗、防御率4.45で、対レッドソックス戦を除く29登板での防御率は3.52だったのに対し、対レッドソックス戦では3先発で防御率24.75とライバルとの相性の悪さが露呈してしまいます。
2020年オフに球団から1890万ドルのクオリファイング・オファーが提示されず、自身初のFAとなりました。
今後の展開はいかに・・?
ヤンキースが再契約するのか、はたまたメジャーリーグの他球団に移籍するのか、それとも日本球界に復帰なんてことがあるのか!ワクワクドキドキですね。
どこに行こうが、われらがマー君!ナイスなパフォーマンスを見せてくれることでしょう!ガンバレ!マー君!
【#週刊イーグルス】
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— 日刊スポーツ楽天犬鷲番@くわばら (@nikkan_eagles) July 8, 2021
追記
2021年1月28日に東北楽天ゴールデンイーグルスが獲得を発表。我らがマー君が東北に帰ってまいりました!(背番号は18になりましたよ)
そして、4月24日の西武戦(楽天生命パーク宮城)6回1失点で、日本球界復帰後初勝利を挙げると同時に、史上139人目の日本通算100勝を達成いたしました。パチパチ!
2022年前半戦
今季登板10試合のうち、クオリティースタート(QS、6回以上を自責点3以下)は1完封を含む9試合。直近3試合は、いずれも黒星続きで5勝目が遠いのですがただ、防御率は1・99で1点台をキープしています。
昨年に続き、好投してもなかなか白星に結びつかないマー君ですが、勝てなければ多少イラついたりする並の投手とは違い、今まで一切そういう姿を見せたことがないんです。
その強い精神力を間近で見ている選手たちも『将大さんを見習わなければいけない』とチームは成熟していますね。
【ニッカン📸】
なにかに突っ込む #田中将大 投手と #安楽智大 投手
この先には何があったのでしょうか🤔#RakutenEagles #楽天イーグルス #日刊カメラマン pic.twitter.com/LMlM1V2RpH— 日刊スポーツ楽天犬鷲番@ゆもと (@nikkan_eagles) June 10, 2022
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