神木隆之介の生い立ち。意識高すぎ高杉くんチャンネル「リュウチューブ」

俳優

2018年から放送が開始されたauのCM「意識高すぎ!高杉くん」でおなじみの神木隆之介さん。「天才子役」と呼ばれた幼少期からのピュアな魅力と人気を保持しながら、立派な大人の俳優へと変貌を遂げています。

1995年にCMでデビュー後は、1999年に『グッドニュース』でドラマ初出演を果たすと以降、『涙をふいて』(2000年)、『ムコ殿』(2001年)などのドラマで、天才子役の名をほしいままに・・・

2004年『お父さんのバックドロップ』で映画初主演以降、映画『妖怪大戦争』(2005年)や『桐島、部活やめるってよ』(2012年)、『屍人荘の殺人』(2019年)など、各年代で話題作に主演してきました。

神木隆之介さんは、すでに周知の事実ではありますが、声優としての評価も高いようで、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』(2001年)で声の出演を果たすと、細田守監督の『サマーウォーズ』(2009年)や、新海誠監督の『君の名は。』(2016年)などに出演されています。

今回はそんな、成功、失敗に関係なく、勇気を出して踏み出せる人を目指したいと願う、神木隆之介さんについて探っていこうと思います。

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神木隆之介の生い立ち

本名 :神木隆之介(かみきりゅうのすけ)
生年月日:1993年5月19日
出身地:埼玉県富士見市
出身高校:堀越高校トレイトコース
身長:168cm
血液型:B型
所属事務所:アミューズ~Co-LaVo(コラボ)
趣味:写真撮影


家族構成はお父さん、お母さん、11歳年上のお姉さん、神木隆之介さんの4人家族です。

神木隆之介さんは生後、間もない頃から危篤状態が続いた原因不明の病気になり、4ヶ月間も集中治療室で過ごしています。

4ヶ月後に、ようやく目を覚ましたのですが、医師からは「助かる確率はかなり低く、助かったとしても障害が残るかもしれない」と告げられたそうです。

その後、体調が少しでも悪くなれば病院に駆け込むなど、病弱な幼少時代を過ごした神木隆之介さんでしたが、体調は徐々に回復していき、小学校5年生になる頃には運動もできるようになっていたそうです。

ちなみに、自身が生死を彷徨うような体調であった事は、あまり覚えていなかったみたいですね。

芸能界デビューは1995年、2歳のときでした。お母さんが子役の事務所『セントラルグループ・セントラル子供タレント』に入団させたことが、芸能界デビューのキッカケ。

生まれたときに大きな病気にかかっていたが、奇跡的に助かって生きている証が欲しいと、映像や雑誌に載った姿を残したいって気持ちからの母の切なる願いでした。

最初の仕事はおもちゃのCMで、そのCMが流れた時点で、母親の願いは叶ったから、『もう、やめてもいいんだよ』って言われたのですが、現場で大人と話をするのが楽しかったので、『続ける』と言ってそのまま、今も現場で頑張っています。

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俳優として成長していく!

1999年放送のドラマ『グッドニュース』(TBS)に出演し、子役としての活動を本格化させた神木隆之介さん。

人気子役として複数の作品に出演し、2005年公開の映画『妖怪大戦争』では11歳で主演を務め、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。

その『妖怪大戦争』で三池崇史監督と出会い、『演じるというのは、魂を削ることなんだ』と教えてもらいました。

10代後半からは、倉本聰脚本・中井貴一主演のドラマ『風のガーデン』(2008年)で知的障害を持つ少年役に挑んだり、ドラマ『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』(2010年、TBS)に出演するなど、それまでのイメージとは異なるような存在である特殊能力を持った悪役を演じ、難役やクセのある役で新境地を開拓しました。

20代に入ると、大友啓史監督『3月のライオン』、大根仁監督『バクマン。』、新海誠監督『君の名は。』など日本映画界の鬼才たちの映画に抜擢されています。

また、映画『るろうに剣心』シリーズでは、2014年に公開された、「京都大火編」「伝説の最後編」に出演。「実写キャストは神木君しかいない」とファンの間でも熱望されていた瀬田宗次郎役を演じています。

そして、声優としては、歴代邦画興行収入ランキングの第2位『千と千尋の神隠し』第3位『君の名は。』第5位『ハウルの動く城』のいずれにも出演して、ヒットメーカーとなっています。

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新会社「株式会社Co-LaVo(こらぼ)」に所属

神木隆之介さんは2005年から、約16年所属したアミューズから新会社「株式会社Co-LaVo(こらぼ)」に移籍することになりました。

小学校から、アミューズにお世話になり、育ててもらったことは感謝しかないと語っておられ、今後は、佐藤健さんと一緒に、新会社「株式会社Co-LaVo(こらぼ)」に所属し、俳優業はもちろん、新たなチャレンジをしていくということだそうです。

アミューズの取締役を務め“育ての親”ともいえる、千葉伸大さんが代表に就任と発表がありました。

最近のドラマ出演作品としては、

やすらぎの郷 最終話(2017年、テレビ朝日)

刑事ゆがみ(2017年、フジテレビ)

やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる(2018年、NHK)

集団左遷!!(2019年、TBS)

おじさまと猫(2021年、テレビ東京)

コントが始まる(2021年、日本テレビ)

妻、小学生になる。(2022年、TBS)

連続テレビ小説 らんまん(2023年、NHK )

最近の映画出演作品には、

3月のライオン(2017年4月、東宝 / アスミック・エース)

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年8月、東宝 / ワーナー・ブラザース)

茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜(2017年9月、ライブ・ビューイング・ジャパン)

フォルトゥナの瞳(2019年2月、東宝)

屍人荘の殺人(2019年12月、東宝)

ラストレター(2020年1月、東宝)

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年4月、ワーナー・ブラザーズ映画)

妖怪大戦争 ガーディアンズ(2021年8月、東宝 / KADOKAWA)

ノイズ(2022年1月、ワーナー・ブラザーズ映画)

ホリック xxxHOLiC(2022年4月、松竹 / アトミック・エース)

GHOSTBOOK おばけずかん(2022年7月、東宝)

Dr.コトー診療所(2022年12月、東宝)

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劇場アニメの声優としての出演は

千と千尋の神隠し(2001年7月20日、東宝)

ハウルの動く城(2004年11月20日、東宝)

ドラえもん のび太の恐竜2006(2006年3月、東宝)

ピアノの森(2007年7月、松竹)

サマーウォーズ(2009年8月、ワーナー・ブラザース映画)

借りぐらしのアリエッティ(2010年7月、東宝)

とある飛空士への追憶(2011年10月、東京テアトル)

君の名は。(2016年8月、東宝)

メアリと魔女の花(2017年7月、東宝)

天気の子(2019年7月、東宝)

ドラえもん のび太の新恐竜(2020年8月、東宝)

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2021年3月、東宝 / 東映 )

100日間生きたワニ(2021年5月、東宝)

などがあります。

最後に一言

以前から、応援してくれるファンのみんなと、近いところでコミュニケーションを取れるといいなと思っていた神木隆之介さんが、2020年YouTubeチャンネル「リュウチューブ」を開設しました。


マンガとか鉄道とか趣味も多いので、やりたいことは尽きないし、今後企画を通して、ジャンルが違ういろんな方とも出会えたら楽しいなということなんだそうです。

もっと世界を広げたいと思っている神木隆之介さんは、幼い頃から鉄道が好きで、電車の「ガタン、ゴトンという音」を聞きに、現地にまで足を運んでいたそうですよ。

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