菅野智之の生い立ち。2022年はメジャー断念も、再起をかけて熱投

スポーツ

2020年12月、MLBに挑戦するためにポスティングシステムを申請し、ブルージェイズ、サンディエゴ・パドレス、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ニューヨーク・メッツ、ボストン・レッドソックス、レンジャーズの6球団と交渉をおこなった菅野智之さんですが、皆さんはご存じでしょうか?

野球ファンなら誰もが知るところの読売ジャイアンツのエースピッチャーですよね!

菅野智之さんのお母さんが若大将・原辰徳さんの妹ということで、原辰徳監督がおじさんにあたります。

今回はそんな、野球界のサラブレッド・菅野智之さんについて探っていこうと思います。

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菅野智之の生い立ち

名前:菅野智之(すがの ともゆき)
生年月日:1989年10月11日
出身地:神奈川県相模原市
最終学歴:東海大学
身長:186cm
右投右打
職業:プロ野球選手
所属球団:読売ジャイアンツ
入団年:2012年 (ドラフト1位)


小学校時代は軟式の少年野球クラブ「東林ファルコンズ」に所属。当時から投手一本で勝負してきました。

叔父である原辰徳さん同様に、東海大学付属相模高校から東海大学に進学した菅野智之さんは、大学4年間で「37勝4敗 防御率0.57 347奪三振」の好成績を残します。

2011年のドラフトの目玉選手の1人として、ドラフトでは読売ジャイアンツの単独指名が有力視されていたのですが、ドラフト会議当日にはなんと、日本ハム・ファイターズが強行指名をしてきました。

2球団による抽選の結果、非情にも日本ハム・ファイターズが交渉権を獲得。

ファイターズは、大谷翔平の例もあるようにメジャー志向の強いとされる菅野智之を指名して数年後の大リーグ手形を武器に強行指名したのでした。

しかし、読売ジャイアンツに入るという長年の夢を叶えるためにも、日本ハムファイターズへの入団を拒否することとなり、1年間の浪人生活を経て、2012年のドラフトで読売ジャイアンツに入団することになりました。

プロ1年目となる2013年は「13勝6敗、防御率3.12、155奪三振」とエース級の活躍を見せ、アンチ派にも実力で黙らせました。

2018年には「15勝8敗、防御率2.14、200奪三振」の成績で「最多勝、最優秀防御率、最多奪三振」の投手3冠を獲得し、投手にとって権威のある沢村賞まで受賞することになりました。


オフの契約更改では、年俸は4億5000万円から大幅昇給して6億5000万円となり、プロ入りわずか6年で日本球界の頂点に立つこととなったのでした。

プロ入り後の年俸推移
2013年:1500万円(契約金1億円+出来高5000万円)
2014年:7000万円
2015年:1億1000万円
2016年:1億3000万円
2017年:2億3000万円
2018年:4億5000万円
2019年:6億5000万円
2020年:6億5000万円
2021年:8億円
2022年:6億円

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菅野智之さんの両親について

ここで菅野智之さんの両親について少しだけ触れておきます。

菅野智之さんのお父さんの名前は菅野隆志さんと言います。お父さんはアマチュア野球の名指導者である原貢さんの下で東海大学付属相模高校のエースを務めたほどの才能を持った高校球児でした。

菅野智之さんの母親の名前は菅野詠美さんと言います。お母さんはプロ野球で選手・監督として活躍されている原辰徳さんの妹でアマチュア野球の名指導者である原貢さんの娘ということになります。

菅野智之さんは母を太陽のような存在と笑顔で自慢するほど愛しており、お互いに信頼関係で結ばれています。

小さなころから何をしても、どこに行っても「原監督のおい」と呼ばれ、嫌な思いをしていた彼の心を救ったのが、詠美さんの「こいつはすごいよ!って思ってもらうしかない」との言葉でした。

その言葉を受けて、野球を続ける以上は周囲を実力で見返すしかないと決心した菅野智之さんは、気持ちを入れ替えて野球に打ち込むようになったそうです。

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将来的なメジャー挑戦について

菅野智之さんは、将来的なメジャー挑戦について「絶対的な力をつけて文句なく行けるように」とメディアに思いを明らかにした事もありました。

そして、2020年、開幕13連勝のセ・リーグ記録を達成したこのオフにポスティングでメジャー移籍を直訴する可能性も噂されています。

順当にいけば2021年シーズン中に海外FA権を取得するため、そこまでは巨人に残るという説も根強いが、一方で33歳からのメジャー挑戦では遅すぎるという声もあるのも事実です。

オフにどんな決断をするのか?非常に興味深い問題ですね!

追記:

オフにポスティングでメジャー移籍を試みましたが、交渉決裂で読売ジャイアンツに残留となりました。(契約更改で1億5,000万円増の推定年俸8億円の単年契約でサイン)

これで、メジャーの道が断たれたかと噂されていますが、果たしてどんな結果が待っているのか?来年以降の動向が興味深いですね

2021年の成績は振るわずに、6勝7敗、勝率.462、防御率3.19という結果でした。

当然のごとくに、メジャー移籍は断念し年棒も2億円ダウンとなりました。

2022年は巨人でいい結果を残せるか・・

正念場です。

 

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